久しぶりの漫画カテ。読んではいるが書くほどの感想が特になくて。でも今月のクッキーを立ち読みして、これは！！と思って「潔く柔く」を思わず全巻読み返した。んだもんで、これでもかと貼る。 やっぱこれ面白い作品だなー。ひとつひとつの章も少女漫画的な…

精神的にも肉体的にも健康を損ね、先週はほぼヒキコモリっぱなし。土曜日、本当に久々の外出で西武ドームに行ってきた。日ハムさん12連勝をかけての戦いで、ガッツさんが初めて私の前で生ホームラン打ってくれたりしたのでそれなりに盛り上がったんけど、結…

ACT3の梶間くんが本当に好みで困る。1巻のACT1で高校教師として出てきた未来の梶間先生はそうでもないのにね。 一見怖そうで、無表情で目つきが悪く、何考えてるのかよく解らなくて、会話が10回あったら9回は人をバカにするか冷たくあしらうかはぐらかすくせ…

今回は個人的に、みどりちゃんのパパに要注目。 「知らないの？ 小室のEOSだよ!! あのキーボードが導入されてからTMネットワークのサウンドはより一層洗練されたものになったんだ!!（中略）何百種類ものサウンドがあれひとつで自由自在さ!!」てアツい、アツ…

ずっと書こうと思ってたけどなかなか書けず仕舞いなの（という感じで、結構ここ数ヶ月漫画も小説もいろいろ読んだわりになにも書いてなかったの）で、ちょいとメモ程度なんですが。Cookieでバラバラと読んでても微妙に面白いけど微妙に解らなかったこの漫画…

友人が制作に関わっているので買ってみた。「映画よりも（そして本音を言えば原作よりも）面白い自信がある」って言ってたので期待してたけど、あれだけの分量の文字を１冊のコミックスにまとめるのはやはり無理があるのでは。上下巻ぐらいにできたら読み応…

亜種はうわーっと出てくるだろうなあと思ったけど、さっそくComic Batonなるものをいただいちゃいましたよ。スイさん（id:an1596）ありがとうございます。●持ってるマンガの量 ざっと見たところ30冊ぐらい。引越しのたびに処分する（実家に持って帰る）こと…

月の夜星の朝 (1) (りぼんマスコットコミックス)作者: 本田恵子出版社/メーカー: 集英社発売日: 1983/11メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る何が哀しくてそんなことになったのか、誕生日だってのに時間を持て余したので漫画喫茶…

ジグ・ザグ丼 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)作者: 石田拓実出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/02/14メディア: コミック クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る久々にちゃんと読んだ漫画。最後キレイにまとまりすぎた感じもあるけど…

アンナさんのおまめ（1） (KC KISS)作者: 鈴木由美子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/01/08メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見るこれは私の敬愛する岡田あーみんの漫画が好きな理由にも通じるところなのだけれど、もの…

ADアイコ 1―業界最底辺ワーキング・ガール (講談社コミックスキス)作者: 早坂いあん出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/04/12メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログを見るADもの（そのまんま）。報道とかバラエティとかドラマではなく、あ…

潔く柔く 1 (マーガレットコミックス)作者: いくえみ綾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/11/25メディア: コミック クリック: 70回この商品を含むブログ (175件) を見るCookieでナナメ読んだ作品が気に入ったので買った。それは「Act2」として収録されて…

NANA映画化のニュースを受けて、矢沢スレが変な方向で面白い盛り上がり方になってた。ちっ、くだらないことで夜更かししちゃったじゃないかーー。 個人的には、連載終わるまでは映像化してほしくなかったんだけど、まあメインキャストはそんなに外してない感…

昨日本屋に行ったときに、「NANA」11巻（矢沢あい）が売っているのを見て、「この続きが今月号のCookieで読める」というコメントも見て、思わず11巻とCookieと両方買ってしまった。いいように踊らされすぎの消費者だ……ちくしょう、集英社のやつ……。 それにし…

彼の温度 1 (マーガレットコミックス)作者: 宮川匡代出版社/メーカー: 集英社発売日: 1997/04メディア: コミックこの商品を含むブログを見るふらりと立ち読み。 うあー実に宮川匡代ワールドであった。そもそもの設定が重い＆不幸な展開の目白押し、これがな…

プライド 1 (クイーンズコミックス)作者: 一条ゆかり出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/08/19メディア: コミック クリック: 25回この商品を含むブログ (84件) を見る途中まで立ち読みで済ませてたけど買っても損はない気がしたので、近所の書店に「あの素…

純情クレイジーフルーツ (集英社文庫(コミック版))作者: 松苗あけみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/02/18メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る前から読もう読もうと思っていた純クレ、前編・後編・続編全９巻ともに立ち読…

読むの３回目くらい。モヨコ作品で一番好きかもしれない（でも全部読んだわけじゃないから解らない）。 すごいギャグにしてすごいシリアス。恋愛に溺れてしまう人間の一番痛いところを、そんな角度からそんな鋭さで突いてくるかぁ？ と思わず唸ってしまう物…

なにげに読むの初めて。実はいろいろなハニーがあるようなんですが、私が読んだのは中公文庫コミック版でした。 感想としては、お色気と言うよりはずばりエロだし、エッチというよりは変態だなあという感じです。いや、ハニーがすぐ全裸や半裸になるのは良い…

古本屋でさくっと立ち読み。26歳処女と17歳の床上手少年のラブコメ。まあそれはそれで萌えですが、主人公の蜜が住んでいる毒女5人共同住まいの暮らしぶりのほうが私には楽しかった。あんなんあり得ないと思うかもしれないけど、25〜26の頃に友人と3人暮らし…

以前、漫画喫茶で読めなかった「ときめきミッドナイト」の1巻を近所の古本屋で見つけたので立ち読み。ついでに同著者の「うそつきなシーズン」も。 池野恋さんの恐ろしいところは、絵柄が「ときめきトゥナイト」の5巻くらい、つまり学園ファンタジックラブコ…

モーニング娘。オフィシャルストーリーです。もう28歳なのに恥ずかしげもなくこんなの立ち読みしちゃってごめんなさい……。 あ、読んだのは4巻までなのですが、きっとモーニング娘。について少しは理解が深まったので、お腹一杯です。私にはこれ以上は食べら…

新しく出た「不完全版」の１、２巻が実家にあったので読了。リアルタイムで読んでたけど、改めて読んでみると、面白すぎる。昔は割と、なにやら計り知れないパワーのあるヘタ絵ギャグ漫画というくらいにしかとらえてなかったけれど、夫の解説を得てこれがも…

変態仮面のことについて書いているのを見て幻滅したという旨のメールが。ああ、ごめんなさい……。確かに書くのは少しだけ躊躇しましたが、結局書いちゃいました。漫画の真髄はやはりギャグにあると思うし、享受する者を選ばない汎用的（？）なギャグってやは…

上記でも不平を漏らしましたが、変態仮面もなぜか5巻までしかなくて、キー！ と思いながら仕方なく5巻まで読みました。悶絶しそうなほど面白かったけど、打ち切りで終わったというラストを見ることができずに、とても消化不良です。しかも、読み返してみると…

近所の古本屋でやっと1巻だけ見つけて読んだー。お父さんは心配症が終わったあたりからりぼんを卒業してしまったので、こいつら100％伝説もかなり後になって読んだのですが、ちゃんと読んでおくべきだったと今になって思う。 それにしてもあーみん様のギャグ…

良くも悪くも一条ゆかり的世界、というのはこういうものか。 実のところ私は、一条ゆかりの漫画は（有閑倶楽部から入ったからか）サスペンス的なもののほうが好きなのでアレなんですが、彼女の漫画に出てくる女の子は「先生」を「センセ」というのがよく似合…

陸奥A子 THE BEST ということで、結婚するとかしないとか言ってる年代や、主婦を描いた短編集。 この人の描く登場人物は特殊な意味で魅力的。突飛なんだけど突飛さを売りにしていないところが好き。妙な安心感を持って読める。 陸奥A子の漫画がりぼんに掲載…

「金は人を幸福にするか」（あるいは「金は人を不幸にするか」）という問いに対し、「金があろうがなかろうが、幸福なものは幸福、不幸なものは不幸」ということを描いているんじゃないかなぁと思った。でも違うかもしんない。 もし私に突然18億という金が入…

人が陳腐に使ってしまいがちな素材を、決して陳腐でない砕き方と絶妙な表現力で料理にし、多分「どうあれ、この人に恋することは変わらない」みたいな少女漫画的エッセンスでしあげ。という感じの作品。 なんかもう、くらもち文学と呼びたい。