ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

太宰治賞に出す作品のタイトル、友人に言わせると「インパクトは◎だけど内容に対して重すぎ」だそうで、もうちょっとスタイリッシュなカンジのものを昨日の夜からずっと悩んでいる。まだ決まらん。スタイリッシュは苦手です。というかむしろ、スタイリッシュ…

葡萄と郷愁/宮本輝

たまたま同時に人生の重要な岐路に立たされた二人の女性の話が並列して語られる物語。 共通点は、二人とも提示された未来が夢のような話であることと、二人の原体験のどこかに葡萄があること、あと、決断の日にいろいろな人のいろいろな人生と触れ合っている…

マツイとトーリ

なんかBSのスペシャル。別に松井秀喜が好きなわけではないけれど、夫に付き合って最近よく見る松井の特集番組。ほんと多い。 同年代で一番頑張って生きてる人だと思って応援はしているけれど、各所で人格者と言われているのが胡散臭い。人格者なのは良いけれ…

ひょっとして、僕は今、煮詰まってる? と思ってたらモチベーション回復。作品を読んだ友人が的確なアドバイスをくれた。いや、友人といってもプロだからなんだろうけど、こんなに頼れる人が身近にいるとは10年以上付き合ってて気付かなかった。もっと早く泣…

夫が休日出勤。私は毎日休日。 仕事しないのがいけないとは思わないんだが、小説書くとか言っても割と書いてないし、この毎日のだらけっぷりはよくないなあと思う。ので、いくつか求人ピックアップして応募。 ↓求人情報で気になったもの。 職種:「外国人ス…

暁のラブレター/aiko

買ってきた。私がaikoの好きなところとして重要なファクターになってることがあるとすれば、それはどのアルバムも同じテンションで聴けるところかもしれん。当たり外れがない、と言うと当たりもないのかって突っ込まれそうだけど、どれも同じ完成度で作られ…

最近の趣味は漂白です。いろんなものをハイターにつけおきする。掃除とかとても苦手なのだけれど、きれいになっているものを見るのはとても好きです。

サイト用の短いのひとつ書きつつ、そろそろ長いのを。 友人に送った職業について取材のメールに丁寧なお返事。また別の友人に送った作品審議のメールも良いお返事。 すごいありがたい。人に支えられて生きてるなー。

風邪ひいたような気がしたけど、チョコラBBで治った。疲れてただけか。 夫とアディダスの全品半額セールへ。私はスポーティーなものはどう考えても似合わないのだが、夫がどうしても着せたいらしく、ダウンコート購入。あと水着とショートパンツ。

ティアーズ・オブ・ザ・サン

考えてみると、こんな重い映画観るのは久しぶりだあ…… キャッチコピー見ると、大尉は命令違反と解った上でもみんなを守りたかったんだ、というところがクローズアップされているけれど、実際見ているとそんな大雑把なストーリーより、とにかく人が殺されると…

昨日、夫がTAK MATSUMOTOのTHE HIT PARADEちゅうCDを買ってきてしまった。夫は何だかんだ言ってもB'zが好きらしい。 一緒に聴いたというかむりやり聴かされたんだが、どうも「これは有名になった人だからこそできる道楽アルバムやな」と思えてならない。 そ…

作中の死/筒井康隆

「魚籃観音記」より。 新聞連載小説の登場人物に感情移入しすぎた読者が、その登場人物の死により衰弱し、死んでしまった話。コミカルに書かれてるけれど、考えさせられた。 基本的に小説の中で人が死ぬのを不快に思う人って結構いると思う。つーか、残され…

馬/筒井康隆

「魚籃観音記」という短篇集より。 なんだろう、結局どちらともつかないというか、どうとでも取れた。一言で言えば不条理。でもエロでもあるし、寓話でもあるし。分析は難しい、けど読むのは楽しかったー。

おいしい男の作り方/一条ゆかり

良くも悪くも一条ゆかり的世界、というのはこういうものか。 実のところ私は、一条ゆかりの漫画は(有閑倶楽部から入ったからか)サスペンス的なもののほうが好きなのでアレなんですが、彼女の漫画に出てくる女の子は「先生」を「センセ」というのがよく似合…

雪。寒い。なんなの。なんなのこれ。仕方がないのでトイレ掃除。便器どころかタンクまでぴかぴかに磨く。楽しいです。 そして寒いのでいよいよカセットコンロと土鍋購入。今日は湯豆腐です(質素)。

なんか知らん 中学の同窓会サイトをひとつつくった。つくっただけでどうするつもりもない。脳内で活用。こんな自分いやだね。気を取り直してフラワーアレンジメント。 ダイヤモンドという菱形のアレンジ。クラシカルな感じでした。ていうかすげえ難しかった…

LIFE IS ART文学賞

結果:3次まで行って敗退。企画とも協力ともつかない微妙な出版を勧められるが、断る。

年賀状のデザインを考える。

すすきのから大通をぶらぶらと。 前から思ってたけど、札幌の地下街は大変発達しています。そして地下街にはわけもなく座ってぼんやりしている人が沢山いますし、わけもなく座ってぼんやりしてくださいと言わんばかりのよく解らないスペースが沢山あります。

市街戦/筒井康隆

「魚籃観音記」という短篇集より。 戦争が始まった東京都心で繰り広げられるドラマ撮影。戦火がエスカレートし、ロケ現場が破壊されてもなお、役者のオーバーな演技を「平和な世の中なんですから淡々と日常的に演技して」とダメ出しする監督。 平和ボケへの…

ネット用の短いのひとつ。 太宰治賞に出そうと思ってたやつはひとまず追いといて、小説現代新人賞向けの作品にかかる。1割ほど書けた。80枚以内だからすぐに書けそうな気もするし、80枚以内に収めるのは難しそうな気もする。

何もやってないとか言いつつ、それでは単に自己嫌悪にハマるコースなので、新しい作品に手をつけたさ。 途中まで書いて読み直すと、すぐに書き直したくなって、全然前に進まん。とにかく最後まで書こうぜよ、と思いつつも、情報不足で足踏み状態。こんな時の…

恐ろしいほど何もやってない日。映画観ただけ。 ヤフオク出品の品は落札されずに終わりそうだし。君たちは何でウォッチリストに追加してくれたのかと。まあどうせ自動再出品だから気長に行こう。 昔来た郵便物で未開封のものを開けたら、アンケートの謝礼と…

フォーン・ブース

最初から最後までほとんど舞台が移動しない映画ってのは、珍しいけど新しくはないかなあ。でも、良いのはそれが電話ボックスだってことだと思う。この携帯電話主流の社会で、明日取り壊される予定の電話ボックスという設定が良い。今この時代だからこそ、こ…

今日は夫が殆ど家事をしてくれた。 そのかわりテレビのチャンネル権も常に夫。(あ、ロボコンは私の趣味かもしれない。夫も楽しんでたけど。) まあ、見たいテレビがあるわけじゃないから良いんだけど。

推敲4巡目。こんなに直しても、また読み直すとアラが。 ひょっとして、この作品は直しても直しても駄作なんじゃ? とか思うけど仕方ないので頑張る。その道の仕事をしてる知り合いに泣きつこう、ちょっとだけ。

高専ロボコン全国大会

改めて見てみると、映画の「ロボコン」の空気はかなり実際に忠実だったんだなぁと。まあ高専の子たちに協力してもらってたってことだから、それもそうなのかな。 まあ、現実にはみんなもっとキモオタぽいし(うわあ、暴言だよ。でも、ああいう人たちが日本の…

早慶戦

またラグビーか。 昨日、W杯決勝を見た直後なので、迫力に欠けるものはありますが、それはそれで楽しめました。日本でラグビーと言えば、やはり大学ラグビーのほうがメジャーっぽい気がしますし。夫が「日本のテレビ局がもっとW杯の試合を放送したら、ラグビ…

ラグビーW杯決勝

イングランドのジャージの、襟元と身ごろのフィット感が気に入らないのでオーストラリアを応援。 結局負けたけど、いまだにルールが解らない私も涙目になって見てしまうほど、良い試合でした。すげかった。

RPG

ドラマ化向けの小説とそうでない小説ってあるよなぁ、とか思いながら最後まで。まあでも楽しみました、いろいろ。 夫が後藤さんの太もものことばかり言うので気が散りましたが。