ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

池野恋

以前、漫画喫茶で読めなかったときめきミッドナイト」の1巻を近所の古本屋で見つけたので立ち読み。ついでに同著者の「うそつきなシーズン」も。
池野恋さんの恐ろしいところは、絵柄が「ときめきトゥナイト」の5巻くらい、つまり学園ファンタジックラブコメディ時代から一気にファンタジー色が強くなった頃に完成されて以来、全く変わらないところだと思いました。これは意外とすごいことなのではないかと思いますよ。
だから、セルフカバーとかやっても、ホント少し設定が変わったくらいで新鮮味を感じなかったり、その絵柄で最近の高校生を描かれてもなんとなく違和感があったり……という欠点ばかり感じてしまうのは、あれですか。私が歳をとった証拠ですか。