ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

なにがどこでどーなって

なんかもう、50歳を目前にしてマジで就職するかもしれんという状況が来ている。

就職については今までも何度も書いていて、そこに対する憧れがまずあったし、それと同時に「でも今更ムリなんでしょ」という諦めの気持ちがブレーキをかけていた部分もあり。でも今やってるパートのお仕事は、職種ライターでやっぱり書くのがとにかく好きで楽しい自分を再確認してしまったし、成長中の会社でとても刺激があるのもいいし(若いころだったら逆にしんどかったかもしれないけど、今は「どうせどんなに長く勤めてもせいぜい10年くらいでしょ」と先が見えているのもあって成長を単純に楽しめるのかもしれない)、何しろ今まで書き手という仕事をする人がいなかったので会社がとても重宝してくれているし。正直、私程度の文章力の人間なんて世の中にはたくさんいると思うけど、たぶん私も小説を書いていたころだったらこの仕事に興味を示さなかっただろう、というかこんな業界にニーズがあることを知らなかった。だから、今というところにも意味を見出している。

「いつからフルタイムで働けるの?」と何度も聞かれ、本心ではもう今から働いてもいいんだけど一応下の子が小学校を卒業するまであと一年待ってください~~というスタンスで。もうでもだいぶグラングランにそっちにぐらついている。

もちろん個人事業のほうをやめようと思っているわけではないのだけれど、これまたこの春…いや、今年の頭くらいからかな、ちょっと「そういう流れ」を感じている。つまり、同業だったり同業ではないものの似通った感じの個人事業主さんや起業家さんが、仕事や店を畳んでいるのを立て続けに見ているのだ。不景気の折からなのかと思ったりしたけれど、どうやらそうとも限らず、何か新しい世界に急にぽーんと飛び込んじゃっている感じ。そういう流れに影響されるというわけではない(つもりだ)けれど、自分の周りだけなのか、何か節目のときって大きなうねりを感じたりする。これまでの人生でも節目節目でそういうのを感じて、波に乗ってみたり、波を見たりしていた。

まあ、副業をやる以上たぶん正社員で働くというのは難しそうなので、契約社員くらいの扱いになると思うんだけど、それでも扶養から外れて働くのは少なくとも15年以上ぶりになる。正直、何万の壁とか考えるのを面倒だったから働き方を変えられなかっただけなんだけど、、だからこそ、この壁を超えるのには結構気合が必要なんよ、今更。

まあ、まだわからないけどね。いざ子供が小学校卒業したら、やっぱり要らんと言われるかもしれないし。私も何がどこでどうなるか、まだまだ分からないし。

ただ、就職しても個人事業を続けられるように、無駄は切り捨てて、仕事をきちんと整えないといけない。あと1年は、そこんとこ整理する(と同時にQさんの中学受験にひたすら向き合う)時間なのかなと思いながら、色々整理していこうと決意した。

切り捨てたるわぁ!(急に荒ぶる)