ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

ティアーズ・オブ・ザ・サン

考えてみると、こんな重い映画観るのは久しぶりだあ……
キャッチコピー見ると、大尉は命令違反と解った上でもみんなを守りたかったんだ、というところがクローズアップされているけれど、実際見ているとそんな大雑把なストーリーより、とにかく人が殺されるということの意味を考えてしまう。
私には戦争(つうか虐殺か)が賢い手段だとも愚かな手段だとも言えないし、正しいとか間違ってるとかも言えない。けど、常軌を逸した状態であることは確かなんだなーと。数十名の善良な市民を守るのは正義だと解るけど、だからといって残虐な敵兵を何百人も殺して良いってことは無いし。
まあそれはさておき、私はあんなものに巻き込まれたらすぐに死ぬタイプだと思った。むしろ明日惨殺されることが解っているなら、人の手によって与えられる苦しみよりは楽な方法を探して、自分で死ぬだろうなー。