ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

市街戦/筒井康隆

魚籃観音記」という短篇集より。
戦争が始まった東京都心で繰り広げられるドラマ撮影。戦火がエスカレートし、ロケ現場が破壊されてもなお、役者のオーバーな演技を「平和な世の中なんですから淡々と日常的に演技して」とダメ出しする監督。
平和ボケへの風刺的作品なんだろうけど、なんか今の世界情勢見てると、割と洒落にならんよなー。
戦争やだなー(こんなコメントも平和ボケだ)