2003-11-25 市街戦/筒井康隆 小説 「魚籃観音記」という短篇集より。 戦争が始まった東京都心で繰り広げられるドラマ撮影。戦火がエスカレートし、ロケ現場が破壊されてもなお、役者のオーバーな演技を「平和な世の中なんですから淡々と日常的に演技して」とダメ出しする監督。 平和ボケへの風刺的作品なんだろうけど、なんか今の世界情勢見てると、割と洒落にならんよなー。 戦争やだなー(こんなコメントも平和ボケだ)