ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

コロナインフル中学受験その他

2月は頭からバタバタと。
私立中のPさんは入試がらみ(高校の推薦入試、中学入試、高校入試と立て続け)でほとんどお休みで勝手に友だちの家行ったりディズニー行ったり、私は元同居人たちとの新年会もあり、家族イベントでは実家がらみの新年会(なのか?)があったり母が泊まりに来たり、でQさんは英検3級2度目の挑戦で1次合格、からの塾の三者面談でいよいよ1年後に迫った中学受験について真剣に考え始める……と軽快に予定をこなしていたところ、PさんQさんそれぞれ発熱。これは、と思って一緒に発熱外来に連れて行き検査をすると、かかりつけ医「面白いことになったよ…Pくんはコロナ、QちゃんはインフルB型ね」って、面白くないんですけど…。その後行った薬局でも「えっ、お兄ちゃんがコロナで妹ちゃんがインフル…?そ、それはそれは…」と憐れまれて帰ってきた。私や夫に感染しても困るし彼らが相互に感染してもさらに困るので、みんな隔離生活。リモートで仕事をしながら毎食毎食部屋に食事を届け、東で甘いものを要求されては届け、西で水分を要求されては届け、その都度体温チェックし、薬を飲んだかと確認をし、帰ってきた食器などは入念に消毒し…みたいな1週間を過ごす。まあ14歳と10歳だからこのくらいで済んだわけで、これが5歳と1歳だったらもうとんでもなく大変なことになっていたし私への感染もおそらく不可避なので、今で良かったのだ…と思うことにする…

ということで、今に至る。

発熱外来のときにPとQと3人で個室に隔離されてそこで結構長いこと待たされたので、なんだかいろいろ話をしたのだが、Pはなんだかんだいって「東大受けたい」と思っている様子。というか、今から本気出せば自分も東大目指せるんじゃないか?と。中学受験のときに、結局本気で勉強したのは2か月だけだったことを「4年生から本気で勉強してたら御三家とか狙えたんじゃ?」などと言ってたのが、たぶん今も引っかかっているのだろう。そんな悔いを残したのが、吉と出るのか凶とでるのか。わからんね。一応通っている学校は中堅の下のほうだけど、数年に一人くらいは東大に行く子がいるので、トップ層にいればチャンスはあるかもね。ただ、母は別に東大に行けなんて思ってないよ。ただただ、両親と同じような学部学科を選ばないで欲しいと思っているよ…

さて、Qさんのほうは英検3級の2次がんばろうぜという段階だが、1月の首都模試の偏差値は国語55算数44で、2科49。中受界ではかなり下の層だけど、あれだけ勉強してないことを考えれば、思ったよりも良いくらい。志望校判定は、第一志望(Pの学校)30~40%、第2志望80%、第3志望(私の推し)30~80%。本人は第2志望に入れれば十分と思っており、現時点で80%出ちゃってるとモチベ上がらないので、特待合格したらMacBook買ったるわと豪語してお尻に火をつけたものの、「絶対特待とる!」と口では言いながらやっぱり勉強には身が入らない日々。

巷の中受界隈を見ていると、みんなすごく勉強して高みを目指しているので、これでいいのか?と思わないわけでもないし、焦らないこともないのだが、Pを見ていたら「まあ、これでいいのかも」という気持ちはある。ほどほどに勉強して入れる、気に入った学校に入れたらいい。6年間楽しく過ごしながら行きたい方向を探して、それに合った大学に行くなりなんなり、その先のことは自分で考えてくれれば、それでいいよ。