ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

バスボム作り教室

いよいよPとこもりきりな生活に耐えられんと思った頃、赤ちゃん連れで参加できるワークショップを見つけて。しかも場所が私のホームグラウンドである(と思っている)文京シビックセンターときたもんで、これはと思って申し込んだ「バスボム作り教室」に行ってきた。

バスボムとは、いわゆる入浴剤。口に入れても大丈夫な材料で作る、もちろん赤ちゃんが入るお風呂にもOKなもの。作り方は簡単で、重曹と無水クエン酸コーンスターチを2:1:1の割合でまぜてグリセリンを少しずつ加えて適当な固さになったらラップに包んで茶巾のような感じで丸めるだけ。1週間くらい置いてから使うほうがいいみたいなのでまだ使ってないけど、お風呂に入れるとしゅわしゅわして子どもが喜ぶらしい。ちなみにグリセリンのかわりに精油を使ったりしてもいいらしいけれど、赤ちゃんには精油を使わないほうがいいので今回はハーブを混ぜたりした。また、丸めるときに中におもちゃなんかを仕込んでおくと、子どもはますますお風呂タイムを喜ぶよ、ということらしい。さらに、重曹クエン酸も掃除に使えるものなので、肌をきれいにするだけでなくお風呂掃除も楽になるという一石二鳥な入浴剤だとか。
これを、赤ちゃん連れたお母さんたちとなんとなく話をしながら、赤ちゃんのお世話もしながら、ゆるゆると作るというワークショップだった。
一応今回の参加資格は2ヶ月からハイハイ前の赤ちゃんだったのだけれど、まだ寝たきりの赤ん坊はうちのPだけで、他はみんなもうすぐハイハイできるぐらいの子だった。まだまだ生まれたてに近いPはちいちゃいかわいいともてはやされてゴキゲン。言っても6kg超えてるし首も据わりつつあって2ヶ月入ったばかりとは思えないのだが、ハイハイ前の赤ちゃんに比べたらまだまだ。
私は産後鬱かもと一時期思いつめていたけれど、それは3月に入って外に少しずつ出るようになって自然と解消できて、今日はそれなりにフラットな気持ちで楽しめた。他のお母さんたちが、まだ寝たきりのPを見て「その時期も大変だったけど、今思えば懐かしい…」と言うので(つい数ヶ月前のことなのにね)、もっと今の時期を楽しまねばと思った。なんとなく、Pは動き出すのも早そうな予感だし。
Pにとっては地下鉄に乗るのも、長時間(といっても4時間くらい)の外出も初めてだったので不安もあったけれど、見事に内弁慶ぶりを発揮し、おとなしくニコニコしていたので助かった。てか最近はとてもよくニコニコしてくれてすげえかわいいよ。同じくらい、「俺をいつも見てろ」という構ってアピールも激しいけどな。外出しない日の昼間は常に抱っこしているような状況だったりして(ちなみに抱っこしてても目がテレビとか見てると激怒)、自分の食事トイレもままならなかったりするけど、うん、まあ楽しもう。