ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

#11

21日、K病院で同位元素検査。翌日、「結果ですが……私は専門でないのですが、やはり首から下には何も見つかりませんでした」との結果。これで、この病院でできるすべての検査をやってしまった結果、原発巣が不明ということに。むー、なんだか収まりの悪い結論だ。でもまあ、あり得ない話ではないわけだから仕方ないのか……。
父は日に日に良くなっているようには見える。病室を間違えたりなどの症状はなくなったようで、話もしっかりできている。経過は順調だと思う。
27日、2回目のガンマナイフ。父は朝から腹へりを訴える。しかし、どうやらこの食欲はステロイドの副作用らしいので食欲が旺盛だから調子良いっていうわけでもないようだ。がっかり。
照射前に先生からのお話。1回目の結果、腫瘍が10%以上縮小しているとのこと。放置していたら当然育つぐらいものもなのだから、大きくならなければそれだけでもありがたいと思っていたけれど、本当に小さくなるのか。すごい。
2回目照射も、まあ問題なく終了。これが問題なく終われば自宅に帰れるとあり、父も嬉しそう。母「家に帰っても、お酒は飲んじゃだめだからね」義妹「ガンマナイフ治療が全部終わる頃、ちょうど還暦のお誕生日じゃないですか。それまでは我慢しましょうよ」母「そうね、それだとちょうどいいわね」父「そうだなあ……」私「じゃあ還暦のときには美味しいお酒を用意するからさ」父「でも、正月にはお屠蘇ぐらいは」母「ダメ!」私「誕生日までは飲まないって言ったじゃん」父「ああ、公式にはな……」
( ゚д゚ )
もうなんなんですか父。