ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

晴れ舞台?

Pがクラスの代表に選ばれ、新入園児向けの説明会で在園児挨拶をすると言うので見てきた。
そもそも何でPが選ばれたのかまったくわからない。実は両親ともにそういう役回りに選ばれるタイプだったので(夫は今でも友達の結婚式とか行くと友人代表のスピーチをやることも多い)こういうのも遺伝なのか?とも思うけど、私も夫も春生まれで学年の中ではいろいろリードしてる立ち位置だったから、1月生まれのPとは違うと思う。先生からお話を頂いたときに「は?Pが?あの子にそんなこと出来るんですか?」という反応をしてしまったほどだ。
で、家でも練習するよう言われてたのでやらせてたけど、いつもふざけてばかりで全然真剣にやらない。私の方が匙を投げ気味な日々だったわけだが、先日おゆうぎ会のときに先生から「Pくんセリフばっちりですねー」と言われまた驚愕。家では全然まじめにやらないので信じられないと言ったら「あー、園でも何回もやってるとふざけだしますねー。でもちゃんと覚えてますよ」とのこと。どうやらPはやらせすぎない方が良いらしい。
で本日。見に行ってみたら(というかこの役割のためにバスで帰れないので必然的に見に行かねばならない)、やはりPはクラス代表の子たちの中でひときわチビさん。女の子はしっかりしてるもんだし、もう一人いた男の子もPよりふたまわりくらい体が大きい。見ている方は「やっぱりPには難しい仕事だったのでは?」とハラハラだったけれど、結果的にはしっかりと役目を果たしている姿を見ることが出来たよーよかったー。本番に強いのは、人生上手くやってく上で結構重要な才能なので、このままのばしていってほしいなーと思ったり…いや、練習とかコツコツ努力することを教えなければいけないんだろうけど。
しかしまあ、壇上のPたちと比べると新入園児たちは(体の大きさで言えばPとそんなに違わない子もいたりするけれど)まだ全然赤ちゃんに毛が生えた程度といった風情で、一年前はあんなんだったんだなー、そしてPももうすぐ年中なんだなーと、感慨深い。
この一年で、妹が生まれ幼稚園に入り、たくさんのことを考えて学んで吸収して、大変なことも多かったろうに、心身ともに大きく成長できてよかったなあ。来年度はまたライフスタイルが少し変わるけど、がんばろう。母ちゃんも一緒にがんばります。