ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

Qさん4歳、失恋の胸の痛み

Qさんが失恋して、いっちょまえにへこんでるので記録する。
Qは幼稚園に入園してすぐくらいからYくん大好きYくん大好きというようになった。同じクラスで、バスコースも一緒なので、必然的に一緒にいる時間も長く、でも他にも同じクラスで同じバスコースの女の子がいる中、YくんにとってもQが一番好きなようで、二人は公認のカップルみたいになっていた。
年中になった今年も同じクラスだったので、その関係は続いているようだった。担任の先生との個人面談でも、「とにかくいつもYくんと一緒にいます。本当に仲が良いです〜〜♡」と言われていたし、安泰なのだろうという感じだった。
したら今日、「QはRくんとけっこんするんだー」と言い出した。いや、昨年末くらいから、突然「Rくんも大好き」と言いだしてはいたのよ。でも、やっぱりYくんが一番という感じだったのに。
で、「え、Yくんとけっこんするんじゃなかったの?」と聞いてみた。ら。「だって〜…Yくんは、Sちゃんとけっこんするんだって…」と。これがまあ、平気そうに装ってるけど、泣くのを我慢してる感じの声で言う。
そっかー、ふられちゃったのかー。まあでもRくんいるし無問題じゃん(軽い)。
QがRくんも大好きと言い出したのが先なのか、YくんがSちゃんを好きになっちゃったのが先なのかは、正直よくわからん。なんか因果関係はある気がする。でもQにとっては、初めての失恋である。4歳にして。クラスが別々になって、いつの間にかそれぞれに好きな子ができて…みたいな自然消滅ではないあたり、これはこれで、いい経験だと思うわ。
その後、Qは兄ちゃんにもそんな話をしたらしく、「ふられちゃったのかー、でもダイジョブだよ、それが恋のライバルってやつだよ!」と、別段ダイジョブでもない感じに励まされていた。
そんなPの幼稚園時代は、別段好きでもない子から「Pくんとけっこんする♡」としつこく言われて嫌がっていたのだが、ある日突然「やっぱりPくんとけっこんしない」と手のひら返しされて、別にあいつのこと好きじゃないけどムカツクーー!みたいな感じになっていたり。
嗚呼そんな頃もありました。園児のコイバナおもろいわー。