ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

ちいさな恋のものがたり

前々から書こうと思ってたPのガールフレンド事情。Qが生まれて手一杯になる前に、そして保育園を退園するまえに書いておこう。
保育園のクラスでは女の子が3人いて(臨時保育園なので規模が小さい)、Nちゃん、Iちゃん、Aちゃんとする。そのなかで一番人気らしいNちゃんのことがPも大好き。どの子とも仲良しなんだけど、Iちゃんはちと気が強すぎるようで、Pがやられっぱなし感。Aちゃんとはお弁当を「あーん」しあっていたこともある仲で、たまたまAちゃんママと私が同じ時間にお迎えにいったりすると一緒に帰りたくて、というかAちゃんを家に連れて帰りたくて駄々をこねるPだったりするのだが。でも結局のところ本命はやっぱりNちゃん!という感じ。そういえばAちゃんを連れて帰りたがってたのは、Nちゃんママが第2子出産のため里帰りしててしばらくNちゃんが保育園を休んでいた時期であった(浮気…?)。
ともかく結構前から、家でもこっそり「Nちゃんがすきなの」と教えてくれたりして、Nちゃんママにも「うちのPはNちゃんのこと大好きなんですよー」と話したりはしていた。ここまでは微笑ましいエピソードである。
ところが先日、お散歩の時間にNちゃんと手を繋いでいたP、車が来たからと列が歩みを止めた隙に、Nちゃんにチューしてたとのリークが先生から入った。なんという行動派…!手を繋いで歩いてて、ふっと立ち止まったときにさりげなくチューするなんて、結構高等なテクだと思うんだけど。リア充すぎて親の私のほうが爆発する。
先生の話しっぷりからいって一方的にチューを迫っているわけではなさそうなんだけど、これから娘が生まれる立場で考えると、なんというかNちゃんのご両親に申し訳ない。大切に育ててる可愛い娘さんに手を出してしまうなんて。本当すみません。
所詮3歳児だしエロ的な概念はまだ伴ってないけど、私も夫もPかわいいなーと思うとすぐにほっぺやおでこにキスしてしまうので、「好きだー」と思う=チューしてオッケーぐらいは思ってそう。ということは、うちの教育の問題だと思うのよ…。気を付けねば。
そんなNちゃんと一緒にいられるのも、あと2週間。Pは、4月から自分が幼稚園に行くことは分かっているけれど、保育園のおともだちともう会えなくなってしまうことには、たぶんまだ気づいてない。初めてのお別れを経験して少し大人になるのか、あっさり忘れて次の恋が始まるのか(そしてまた幼稚園でチューなんかして問題視されたりしないか)、今後の展開も気になるところ。
保育園関係以外にも、同じ学年の従姉であるYちゃんのことも大好きらしいP。千葉に帰るたびに会えるのを楽しみにしてる。Yちゃんも最近「YはPくんが好きかな〜」とか(割と上から目線で)言ってくれてるので、そちらも展開が楽しみだ(無責任に)。