ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

Qの1ヵ月検診おわた。そしてPは無事幼稚園に入園し、慣らし期間が終わって今日から一日保育。母も千葉に帰った。いよいよ日常生活の始まりである。
Qは4442gに増量していて、ひと月で体重が4割近く増えた計算。と考えるとすげーな新生児。ここ一週間くらいで、すっかり二重あごのまんまるちゃんになってきた。とにかくパイをよく飲む。なんつうか必死で飲む。あと結構な構ってちゃんで、存在をすごくアピールするし、抱っこされたまま寝る→布団などに寝かせる→いつのまにか抱っこされてないことに気付く、といった場合の怒りっぷりがすごい。最近は、抱っこされているときに、いつのまにか下ろされたりしないよう、抱っこしている人の服をしっかり掴むようになってきた。小さい頭で考えておる。
そんなんだから、産まれたときの顔は見分けがつかないくらいPとそっくりだったが、Pの1ヶ月時の写真を見てみたら、今のQと比べると恐ろしく平和な顔をしていてびっくりした。争う相手がおらず、常に母親を独占している状態を当たり前と思っている顔!これが第1子と下の子の違いかーと思い知らされたわ…。
さてそんなPの現在はというと、幼稚園に通って一週間、新しい社会にもまれてくたくたになっているなあという印象。当たり前だけど、保育園とは勝手が違いすぎるため、私の準備が至らないところもあるので申し訳ない。でも本人なりにすごく頑張っているので、今はとにかく見守っている。数ヵ月したら、きっとますますの成長が見られると思う。
PはQに焼きもちをやくこともあるけれど、基本的には妹かわいいかわいいとでろでろに夢中で、そのストレートな愛情表現はちょっとQにうざがられているフシがある。そんな新しい人間関係も、観察していると楽しい。
ただ、お互い気になって仕方ない兄妹を寝かしつけるのは大変で、Pは私に抱き締められて寝たいし、Qはパイをしゃぶったまま寝落ちするのが幸せで、それを同時にこなすのは至難の技だが、PはQが寝るまで待ってられない(朝が早いので先に寝かせてあげたいし)、でもQは待つことができないからパイがもらえなきゃ泣きわめく、Qが泣けば妹大好きなPがあやそうとして起きる、いやいやPは早く寝なきゃダメだよと寝かそうとするとQが…とエンドレスで、二人を寝かしつけるのに最大5時間以上かかった夜もある(もはや寝かしつけたのではなく、二人とも体力の限界で寝落ち)。最近ようやくコツをつかんで、二時間くらいでなんとか寝かしつけできるようになってきたけど。まあ、両脇に子を抱いているときの幸福感は、ちょっとしたもんだわ。
しかし、というか、だから、というか、今日Pに「妹ちゃんもうひとつ欲しい!」と言われたときは、「無理だよー」と即答してしまった。子育てが大変というよりは、年齢的&体力的な事情だけど。私はあなたがた二人を精一杯育てていく所存。それで許しておくれ…。