ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

箱根で年越し その1

家族3人で過ごせる最後の年越しということで、今年はあえて帰省しないと決めて。年末年始くらい上げ膳据え膳で過ごそうじゃないか!と、箱根(夫の会社の保養所)に行くことに。夫が先週からずっとビミョーに風邪ひいてて、仕事納まった昨日一昨日はがっつり寝込むほどのダメージだったし、Pも引きずられて昨日発熱するしで、本当に行けるのか危ぶまれたけど、今朝はPも「かぜなおった」と元気に自己申告するくらいの体調だし、夫は万全ではないが「仕事には行ける程度」とのことなので、とにかくなんとかロマンスカーに乗り込んで、箱根まで来た!!実は箱根に来るのは初めて。
昨日は悪天候で一歩も外に出なかったこともあり、お出掛けが嬉しくてテンションめっちゃ高いPと、体調が万全でなくテンション低すぎる夫、そして妊娠中の私…。急な坂の多い街を歩くのはなかなか大変だったけど、箱根湯本駅から少し散歩しつつ軽くランチ→早雲寺見学などして(Pが温泉街の臭さにショックを受けてて面白かった)、それから宿の車に拾ってもらって保養所へ。行く道、初めて来た場所なのに見覚えがあると思ったら、箱根駅伝のコースだった。すごいとこ走ってるんだなと改めて思う。
宿は芦ノ湖のすぐ近くで、箱根湯本あたりより気温が5℃ほど低く、ひんやりとした空気がきもちいい。温泉は時間区切りで男女別の使用だったので、夫とPが一緒に入り、私は一人でゆっくり。しかも大浴場を貸切状態だった。お湯も良く、ここんとこの疲れが一気に溶け出ていくような感覚に「もう湯あたりしてもいいからずっと入ってたい…」とさえ思う。極楽。
夕食は洋風のコースで、べつだん高級感はなかったけど美味しかったしボリュームもあった。Pもいちいち「おいしー!」と満面の笑みで叫びながら食べてた。そのあとは、もはや大晦日のテレビにもさしたる興味はないので、20:30にはPを寝かしつけてゆっくり過ごすだけの時間。
とにかくPが朝からずっと楽しそうで(外だから多分に気を遣ってはいそうだが)、それによって癒されたというか、テンション低い夫も引きずられてくれたし、雰囲気良く一日を過ごせて、一年の締めくくりとしてとても良い日だった。
つづく。