ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

37週。Pはいよいよ2800g超に。今まで標準ど真ん中ラインで成長していたのに、ここへきてど真ん中よりは若干大きめになった(とはいえ全然標準の範囲内)。この急成長は、やはりクリスマスのごちそうのせいかしら。カルピス効果かしら。私の体重も1週間で1キロ増えたし。とうとう妊娠初期に明示された「ここまで増やしておk」な上限を振り切ってしまったし……。恐るべしクリスマス(てか自制しろよ)。
先生にも「でかくなったなー」と言われたので、「てことは、もういつ生まれてもいいってことですね!」と若干鼻息を荒くして訊いてみると、「まだ生まれないよ、子宮口しっかり閉じてるし」と苦笑された。横で聞いてた助産師さんも「年内に生まれることはないわよ〜」と笑っていた。私としては、早く産んで身軽になりたい気持ちと、産むのが怖い気持ちと、いつまでもPを腹の中に置いておきたい気持ちなど、いろいろな感情が複雑に絡み合っている状態なので、それはそれで、まあいい。だがなんとなく、いや本当これは100%気のせいと笑ってもらって構わないのだけれど、腹の中から時々「俺的にはもう身も心も完璧に準備できてるし、いつ生まれてもいいんだけど。後はあんた次第だよ?」という、妙に強気なアピールを感じる……ような気がする。母ちゃんプレッシャーに弱いんだから、あんまり追い詰めないでくれ。
まあ、せっかく夫婦二人で過ごす最後の年越しになるのだろうから、あまり焦らず、どっしりと構えて楽しもうと思う。たぶんPは空気読める子。いちばんいいタイミングで出てきてくれるはずだ。