ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

てんやわんや週だった。
端的にいうと新しい仕事が決まったんだけど、それは今度書く。今日はPメイン。
月曜の朝、少し元気ない?気もする…?ぐらいの感じだったが元気に保育園へ行ったP。15時過ぎに保育園から「なんだか元気がなくて、熱を測ったら38.1℃」という連絡が。
熱は微妙。でも熱より、基本的にハッピーボーイのPが元気ないのは問題だ。やっていた作業をなる早で片付けて迎えに行き、その足で行きつけのお医者さんに連れていくも、よくわからない。からだの悪いものはうん子とともに排出されるという考えのもと、Pは何度目か(熱出してここに来ると大体毎回そうなる)の浣腸をされることになった。
しかし、会話が出来るようになってからの浣腸は初めて。「おしりコチョコチョ(潤滑剤的なものを塗る?)していいかな」という、若いかわいい看護師さんに、素直に頷くP。そして引き続き「お薬入れてもいいかな」と聞かれると、観念したような顔で「ど…どうぞ」と答える。いろいろな意味で成長を感じて、笑っちゃいけないが笑ってしまったり。
まー浣腸は無事終えて問題も見られず、また熱が上がったときのための解熱剤だけ処方され帰宅。で、余程元気ないのが大好きなテレビも観ずにねんねするというので寝かしつけていた。ら、ある瞬間、火がついたようにPは泣き出した。いわく「ちんちん痛い」。
おむつ脱がしたら、たしかにいつもの倍くらいに腫れている。でも良かったよ、本人の自己申告がなかったら、ここにトラブルの原因があることに気付くまで3倍の時間がかかっただろう。それにしても、こりゃまずいわなぁ…と思うけど…正直自分にない器官なのでよくわからん。なだめつつggっていろいろ調べたけど、やはりもう一度お医者さんに見せなきゃあかんと思った私は、「ほら、着替えるよ」(寝かせるためパジャマに着替えさせてた)とPを引っ張るが、さっぱり言うことを聞かない。「このまんまお医者さん行かなかったら、ちんちんなくなっちゃうよ」と言うと、「こわいの」と本音を吐露してPは号泣。
わかるわかる。私も小さい頃よく中耳炎になって、でもお医者さんに行くのが怖くて、限界まで我慢する子だったんだ。でも、無理矢理パジャマ脱がして着替えさせて、自転車乗せて再び行きつけのところへ。
「ちんちんが痛いって言い出しました」と伝え、ベッドに寝せておむつを剥ぎ取ると、膿みが。自分には経験のないことすぎて、私もテンパる。しかし先生は落ち着いて対処。「痛いか?」と聞かれると、泣くのではなくちゃんと「いたい」と答えるP。処置が終わったあとも、自分から先生に「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」と何回も確認したりしてた。
帰宅後、その日は夫がPをお風呂に入れてくれた。男同士だからか、お父さんには素直に、本当は保育園にいたときから痛かったけど我慢してたとか、そんなことを話したらしい。
まあ、治った今だから落ち着いて書けるけど、初めてのトラブルで私はいっぱいいっぱいだった。しかしこの時の熱のおかげか、胎内の記憶っぽいものを聞けた(これは今度詳しく書きたい)。そして、家や保育園の見知った顔以外の、お医者さんや看護士さんと普通に会話ができているPの姿を見ることができたから、思い出せる限り細かく書き残すことにした。
いろいろあるけど、日々の成長に、感謝。