ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

なんかいつのまにか、予定日まで100日を切ってた。実際の出産日までは、あと何日なのだろうか。昨年出産した友人は、予定日より3週間早かったと言っていた。もし3週間も早く生まれてくるなら、もう80日切ってるじゃんか! なんか、ここへきてカメラを買った以外に特に何の準備もしていないことに焦りを感じ始めた……かといって、まだ具体的に何を準備しようと思うわけでもない。考えてみたら私自身は予定日より2週間以上遅く生まれているし、2週間余裕があれば全然違うよなー。って、呑気に構えてしまうのだ。
それはさておき、胎動は面白い。Pがいったいどこまで理解しているのかわからないけれど、ちゃんとこちら側の言っていることと対話が成り立っている(ように見える)。今よく動いているなあと思うときに声をかけると、内容に応じて蹴ったり蹴らなかったりする(ような気がする)のだ。
たとえば、さっきまでよく動いていたのに、「今から××まで買い物に行くよ」と声をかけると、突然シーンとなる→「行きたくないの?」と聞くと、即答で蹴ってくる。引きこもりの傾向?
あるいは、夫が「生まれたら俺と一緒にラグビーやろうな」と声をかけると、無視する→「じゃあ野球ならやるか?」と聞くと、やはり即答でボコッという。ちなみに、野球中継を見ているときも、たいてい腹の中ではしゃいだように踊っている。
そんなふうに会話がちゃんと成り立つことが今までに何度もあって、こいつはなかなか自己主張が激しいヤツなのかなと思う。てか初めてだから知らなかっただけで、胎児って普通こんなもんなのだろうか。ただ単純に音に反応しているというわけではなさそうなところがとっても興味深い。そして、腹の中にいる間はこんなに会話ができる(気がする)のに、生まれるとしばらくは泣くことしかできなくなるってのもまた不思議だわ。
暇なときに寝転がってると、自分の腹が勝手にボコボコウネウネ動いているのも見られるようになってきて、なんとも飽きない。あと、裸で立っている状態で見下ろすと、自分の下の毛が腹で隠れて完全に見えなくなったのに気付いて、「おおおっ」となる。