ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

昨日より夫が10日間の海外研修に行ってしまったので、一切の家事を放棄して遊ぶぞ的テンション。
で、今日はさっそく東京にいらしているid:splash06さん一家と日比谷でおちあってランチ。夫妻ともかなり久しぶりの対面だが、息子くん&娘ちゃんにいたっては初対面なので、ぜひ媚びようと思って、モロゾフのちっちゃいジャック オ ランターンを用意しておき、プレゼントした。娘ちゃんはさっそく遊んでくれていたけれど、息子くんは目も合わせてくれなかった……。食後は銀座にある某高級子供服店を見に行き、子供服がかわいすぎるのでもうどうしたらいいのかわからなくなったりした(結果的に私は単なる冷やかしの客になってしまった)。娘ちゃんはその店で爆睡中だったがお洋服を買ってもらえていた。息子くんはおもちゃをいじったりしてリラックスしてきたのか、ときおり私とも目を合わせてくれるようになった。そのあとは、私がすぐおなか張ってしまうので気を遣わせてしまい、またお茶しようということでお店に入って一息。ここにくると、息子くんのテンションもすっかり全開になっていた。
ところで私は昔から小さい子供が苦手だ。というか、弟を二人も持って育ったにしては、小さい子の扱いに慣れないまま今に至る。子供嫌いというわけではないけれど、どう扱ったらいいのかわからず、そっけなくしてしまいがちなのだ(だから、ジャック オ ランターンとかわかりやすいモノで釣ろうとする)。実は自分のこういう性質が、長いこと「子供いてもいなくてもいいや」というスタンスを貫いてきた原因のひとつなのだが、出産を三ヶ月後に控えた今も、やっぱり子供をちゃんと扱う自信がない。産んだらちゃんと変わるものなのか、やっぱり不安に思っている。
だもんで、息子くんがなかなか目を合わせてもくれなかったこと、そんな息子くんの興味を引くようなアクションを一切起こせない自分を少々気に病んでいたのだが、お茶したお店を出たあとで一家と別れる際、息子くんが、私の姿が見えなくなるまでずーーっと振り返りながら手を振ってくれていたのを見て、なんかもうすごく感動した。というか、ぶっちゃけキュンときた。惚れてまうやろー!
がんばって子供と心を通わせられるようになりたいと思った一日でした。