ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

先日、私の産褥検診とPの一ヶ月検診ということで、夫に休みを取ってもらって初めて家族3人揃って外出した。寒い日だったが、Pは嫌がることもなく結構落ち着いていたので助かった。検診の結果は、私もPもまったくもって問題なし、と。Pの体重は4550グラムになっていた。
出産ラッシュ日に生まれたので、検診もやはり同じ日に生まれた赤ちゃんがいっぱい来ていて、みんな結構ギャン泣きしてたりするんだけど、Pは周りがそういう雰囲気だと一歩退いてしまうタイプなのか、ものっすごくイイコにしていた。そのぶん家に帰ってから超甘えモードだったけれど。
ところで、入院時期が一緒だったお母さんたちと退院する前に「また一ヶ月検診で」とか言い合って別れたけど、行ってみたら全然わからなかった。というのも、パジャマでノーメイクでなんならオールウェイズ寝起き状態という入院中のいでたちと、全然違うからだ。「あの赤ちゃん見たことある」とは思っても、抱いているお母さんの顔はさっぱり見覚えがない(気がする)のである。たぶん向こうから見て私も「誰だお前」状態だろうし、そうなるとおいそれと声をかけることはできんかった。また会うと思っていたので連絡先とかも教えあってなかったため、これでママ友を作る第一関門をスルーしてしまったことになる。人として生きるのって難しいな……。でもまあ、どうせこれから子ども連れて行動する範囲が広がれば、いやおうなく人と付き合っていかねばならんので、今わざわざ面倒な人づきあいを広げる必要はないか。情報交換とかだったら、インターネットのむこうに仲間がたくさんいるしな。
ところで一ヶ月を迎えたあたりで、Pはとても急に成長したようだ。ものを目で追うようになり、手をちょっと意図的に動かせるようになったり、泣き声でも奇声でもない声をよく出すし、声をあげて笑うこともでてきた。日々変わっていくので、本当見てて飽きない。