ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

実践 小説の作法4

先週も行ってきましたが選挙とかいろいろあって遅くなってしまいました、スミマセン(7/15記す)。
今回のテーマは「作家や編集者は文体をどう捉えているか」でした。編集者までたどり着かないレベルの私には関係ない話では……と思いつつ、でもまあ、文体を持っている文章=今後も書ける見込みがある=編集者の目に留まる、というのは非常にわかりやすい構図だなと思う。ノートには書けなかったけど、一見目を引く文体やスタイルだから賞を獲ったけれど、授賞式かなんかでの話で早くも薄っぺらさが露呈して、やはり二作目三作目に繋がらない作家の実例(!)の話とかもあった。興味深くも恐ろしかった……。あと、パクリの話題では、盗作で消えていった何人もの作家の名前を先生が挙げていたのが印象的だった。ネットで騒がれたり検証されたりしてるのは私もよく見ているけれど、ネットで一般人が騒ぐほど業界人は気にしてないのかなと思っていた。やっぱり、けっこう業界内でも有名になってしまうんだなー。
で、話は戻って。その文体とやらを手に入れるには、たくさん読んでたくさん書く、それ以外に道はないという、いつもと同じ結論にたどり着くわけでした。
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