ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

実践 小説の作法3

今週も行ってきました。そういえばこの全5回の講座、1回ごとにサブタイトルというかテーマがあり、1回目は「文章表現の特色をいかに打ち出すか」、2回目は「なぜ書けないのか」だったことを今さら記します。で、1回目のテーマに対する結論は、とにかく沢山書くこと。2回目の結論は、最後まで書いてみること。とまあ、一言でいえばそういうことだったのだと思う。これは、面白かったにせよ、ある程度継続して書いており、ろくでもない作品にせよいくつか仕上げてはきている自分としては、今さらな話だったかもしれない。そこへきて今回のテーマは「登場人物を立ち上がらせる」。これは、初めて実践に役立つ内容だったと思う。書いても書いても、キャラの扱いというのはとても難しいから。
実は先週から今週の間にひとつ作品を仕上げて、とあるところに送った。いつもよりは落ち着いて仕上げることのできた作品(珍しく締切の前日に出せた)で、いつもよりは少しだけ自信があるけれど、まあでも今日の話を聞いた上で振り返ったら、だいぶん足りないなあという気がした。頭では分かっていても、実際に書くとなると上手くできないね。精進、精進。
というわけで公開ノートはこちらです。