ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

ライブの後、お好み焼きを食べて、何となくそのまま帰るのがもったいなく、カラオケにでも行くかーとススキノをウロウロしていたら、キング・ムーから良い音楽が。見ると、『ディスコティックの神話80’s』という特集をやっている。25歳以上は2000円だというし、これは是非! と思って入る。
中は案の定、薄暗い中でも充分に私たちの若さが際だつほどの平均年齢の高さだったが、なんだかそのほうが落ち着くね。皆さん、私が子供の頃に思い描いていた「ディスコ」のイメージそのものな動きをしていらした。どこからどう見てもただのオッサンが、体が覚えているのだとでも言いたげに踊ったりしてるのは見てるだけで楽しい。恥ずかしがってなかなか席を離れようとしない夫を無理矢理ダンスフロアに引っ張って、私もしばらく踊った。
程なく店を出てしまい、隣のカラオケへ。80年代と言えば私たちは子供だったので、夜遊びの文化はよく知らないがテレビやラジオで流れていた歌ならよく知っている。というわけで、中途半端な時代に生まれたことへの鬱積をはらすかのような勢いで、80年代の歌を歌いまくり、空が少しだけ明るくなってきたくらいの時間に家に帰った。
遊びすぎた。