ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

ハロー更年期

45歳になったと書いた途端に更年期障害出てきたよ。体に仕組まれたタイマーに、驚愕するばかりである。
いや、もうここ2~3年で「更年期突入したなあ」と思うところは多々あった。周囲には「ずっと少量の生理が続いてて」(あげく貧血で入院になった)という友達や、「実はもうしばらく生理が来てないんだけど…もう閉経かな」という友達(私より年下)がいたりするので、年齢的な意味ではもう完全に更年期にあるのだろうと、もう意識はそこにあった。

でもでもでもでも、甘かったね!

こんなに典型的なホットフラッシュが自分に起きるとか、思ってなかったし。私はもともとPMSがひどいほうで、それはここ何年かのいろんな努力で改善してきたんだけど、ここんとこずっとエブリデイ生理前みたいな感じで情緒不安定だし体調も変(悪いじゃなくて変)。生理周期長めでしかも遅れがちだったものが、なぜか更年期になって月一でちゃんと来るようになったのは良いとして、なんか…カスみたいなものしか出てこないし。でも腹はしっかり痛いし。

とにもかくにも、身体が一歩一歩おばあちゃんになっていくのを日々実感しているわけである。

こうなる前は閉経は案外楽しみだった。前述のように、私はPMSも生理痛もひどかったし、実は産後そこに排卵痛まで加わるようになり、月の半分くらいは腹痛に苛まれているような状態で(アロマやハーブに傾倒していったのもそのあたりに大きく関りがある)、生理が来なくなるというのはそれらから解放されることを意味する。はっきりいって、幸福だと思っていた。それに、女でいることがしんどいなと思うことも多く、閉経することで男でも女でもない第三形態になれるみたいなイメージを持っていたのだ。

でも、こう毎日心身がつらいとね。そうも言ってられないわ。

世が世ならもうぼちぼち隠居して良い頃合いだろうに、人生100年時代ってさ…それが本当なら、現代社会は、体が現役を終えようとしている人間に、現役感を求めすぎではないか。

って、誰も見てないブログだと思って赤裸々に書きすぎだな!

たぶんこれも更年期の症状。