ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

小学校受験のはなし

3月も半ばになって、今年初の更新です。いつの間にかPは6歳になり、Qも今週3歳になり、入学と入園というイベントが重なる春です。(同窓会の話の続きが書きたかったのだけれど、ありていに言うと同級生の訃報だったのだけれど、まだちょっと自分の中で整理できないので、それはもう少ししたら。)
入学入園が重なるちょっとした節目なので、小学校受験のことを書こうと思いました。
Pは一次抽選で早々に外れてしまったし、その一校以外はハナから受けさせる気もなかったんですが、同じマンションの子で赤ちゃんのときからたまに一緒に遊んでいて、三年間一緒に同じ幼稚園へ通ったAちゃんが茗荷谷三校を受けて、いわゆる最難関といわれる小学校に合格しました!他人事だけど嬉しい。
Pの行っている幼稚園は受験園とも言われていて(実際受ける人は半分くらいかな)、そこそこ教育熱心な親御さんが多く、子供たちもそれなりに「できる子」が多い。そんな中、合格したAちゃんは突出して出来る子というわけではなかったので、園ママからは「意外だよね〜」と軽く悪口っぽさが見え隠れする噂話も聞くけれど、私は「Aちゃん頑張ってたからね〜」と、ちょっとうざいフォローをしてしまう。だって本当頑張ってたもの。
周りを見ていて感じたのは、小受で勝つのに一番大事なのは結局「絶対に受かる」という気持ちなんだなとよく分かった。Aちゃんのお母さんは、地元公立小に行かせたくないという気持ちがとても強かった。うちはもちろん学区的に同じ公立小に行くことになるわけだけど、正直いろいろな要素を考えるとこの学校もいいなという気持ちがあった。なんだかんだいっても私は、公立中学から都立高校に行ってほしいなとか思ってたりする(経済的に楽なのもあるけど、自分自身がそのコースを歩んで大変良かったと思うから)(でも夫は中高一貫の私立に行ってたので、考え方が異なるかも)。結局その本気度が、対策における差として現れる。想いの強さは、抽選というクジ運さえも動かす、気がするよ。
これから受験を考える人たちの参考になりそうでならない話でした。