ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

わたしの知らない世界

Pが中学に入って1か月。なるほど私立中学というのは公立とは全然ちがうのだなあと、いまさらながら身に沁みている公立育ちの母である。

私は公立でもいいよ派だし、これはあんまり大きな声では言えないけれど、2年くらい前までは、やっぱり難関校でもない私立中学に入れるっていうのはあんまり意味ないんじゃないか?とも思っていた。結果的にPが行くことになった学校は、偏差値で言ったらそれこそ「わざわざ受験して入る意味あるの?」と言われそうな、SAPIXの偏差値表にも出てこないようなところだけど、それでも中身を知ると、育ちの良い、いい子が多いし、やりたい部活があって来た子とか、お母さんも卒業生だったとか、そういう理由で選ばれてるわけで、決して難関校に届かないから行く学校というわけじゃないのだ。いや、当たり前なんだけど、改めて思ったりしたわけで。

そんなわけでQの中受については、私としてはすでに肩の力を抜いてしまって、4年生なのにもう2教科でいいやって理社を捨てたったわ。そのかわり英語(受験のためでなく本人がやりたくてやっていたもの)は引き続き習わせて、6年生までに英検3級くらい行けると良いけどそれはわからない。

2教科受験というのは、Pが本当に社会ができなくて最後まで苦しんだという反省もあって。でも男子の場合は4教科受験の学校が多かったのも事実。それと比べると、女子は2教科だけでも受けられる学校が多いというか、幅が広いと感じる。あとはPのときにはやはり学校見学とか説明会とかに行ける機会が少なすぎたけど、まだ時間がたっぷりあるから、ちゃんと偏差値でなく学校の中身を見て受験をさせたいなとは思う。それでもまだ「公立だっていいよ」とは言い続けるけどね…

今つらいのは、Pは個別塾だったのもあって、ほぼ自走で勝手に受験勉強をしていた(していなかった)のに対し、Qは今のところ伴走なしで勉強ができないところ。これが思いのほか私のHPを削りまくっている。そのうち少しは自走してくれるのか、このまま最後まで私も走るのかな、もう息切れしててやばいよー。