ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

特別講習の生リースです。作ったのは昨日です。

本当はレギュラーのコースで来週ツリーを作るので、そんなにクリスマスものばっかいらんよ、と思ったのだが、先生が「生リースだけは、すべての生徒さんに一度はやってもらいたい」と言うので、そこまで言うならと申し込んだ。
ワイヤーでわっかを作り、そこにフローラルテープを巻いて固定し、さらに新聞紙を巻いて厚みを出し、その新聞紙をかくすためさらに和紙を巻いて、ようやく土台の出来上がり。簡単に言うようだが、ここまでで軽く1時間半くらいかかっているのだから驚く。
この土台に葉っぱ(もみの木?)をくっつけるわけだが、まずは全長1メートルほどの枝を二本渡され、そこから10cm、7cm、5cmと三種類の小枝に切り分けていく作業がある。これが30分以上かかったのだが、手はチクチクと痛いし、正確に長さを測るとかいうことが苦手なので(絶望的な欠点)、実にイライラした。
しかし、この枝をワイヤーでぐるぐる巻きながら土台につけて行く作業は、ものすごく楽しかった!「も…黙々と作業してるねえ」と若干ヒき気味で指摘されるほど没頭した。材料さえ揃っていれば工作は大好きっ子ですので、1時間くらい愛想笑いもなしの本気モード。そして、会心の出来映えである。いや、写真じゃ別に普通じゃんと思うかもしれないけど、同じものを作ってた他の人たちのをみると、結構ボリューム過多になったり太さが均一じゃなかったりして不恰好だったんだよ。私のは間違いなくベストバランス。
そうしてようやっと飾りつけ。でも実は存在感を放つこのリボンワークは先生にやってもらった。自分でやってみたい気もしたんだが、他の人もみんなやってもらってるし、お願いしたほうが普通にきれいになるだろうし。何種類ものリボンの中からこれを選んだのだが、やっぱりコレおきにいりー。
そしてリボン以外の飾りつけは渋いゴールドを中心に。先生には「こんなもんでいいのー?」と言われたけれど、リボンの存在感を引き立たせたいこともあり、ややジミで。こんな飾りつけでもやはり1時間くらいかかった。
出来映えには、まあまあ満足。しかし直径30cmほどもあるこんなリースをどこに飾ればよいやら……。てか来週もツリー作りとかいって、もうクリスマスもお腹イッパイだよ。