ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

nobodyknows+ tour 2005 spring シアワセナラテヲタタコウ

わーい久々のライブ。久々のペニーレーン24。そして久々のnk+。
周りが若い子ばかり(たぶん)の中、夫婦で客層の平均年齢を上げつつもしっかり暴れてきますた。さすがに中のほうはムンムンしすぎていてとても入れそうになく、いちばん後ろを陣取って観ているのが精一杯でしたが……。
スタンディングライブにいくと、いつも17㎝ヒールの厚底ブーツを履いてくれば良かったと後悔するよ(※そんなもの持ってないよ)。
ともあれライブは良かったです。普段はライブでもあまり奇声を発したりしない夫が随分色々な声を出してましたし。笑いあり涙ありのドラマティックな時間がさくさく進行するのが気持ちよかった。
残念ながら、というか、自分の中では良い意味なのですけれど、nk+は私にとってミュージシャンではなくアイドルなんだなあと切に実感しました。ノリがエレクトエレクト言うだけでもう濡れそうです。年甲斐もなくきゃーきゃー言ってしまいました。ほんと恥ずかしいおばさんです。でもなんというか、ノリはもちろん、他のメンバーも身近にいそうな人をデフォルメした感じなのがすごく好もしいです。もちろん唄も(かっこいいトラックにそこはかとなく男臭くてあまりおしゃれじゃないリリックを乗せちゃうところとかが)良いんですが、それよりなにより、とにかくキャラが勝ってるという意味で、アイドル的だと思うわけです。
それにしたって、今日初めて聴いた4月に出る新曲は、出だしがあまりにもSMAPっぽいのでビックリしました。私は別にSMAPだって好きですので、聴いているウチ「まあ、ありかな」と思えてきたりもしましたが。ここら辺で売れ線どまんなかストレートを狙わなきゃいけないのかなあ、という世知辛い事情を感じてしまうのは、悲しい大人ですね。でも後になって、夫もまったく同じことを感じていたことが判明したので、普通の大人はそう思うのだろうと思います。まあでも、売れてくれれば良いなあ。