ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

たまにはPのことを書きたい。というか、本当は毎日だって書きたいのだが。
このまえの日曜、同じ保育園のママに誘われて子連れ新年会。新年会といっても、区の集会所(和室)を借りて、昼間の数時間ちょっと親睦会みたいな。アルコールは500mlのチューハイを1本ずつ支給されたw
元来、人付き合いがマメじゃないので、保育園のママたちとは顔を合わせれば挨拶するものの、ろくに話をしたこともなかった(最近になってようやく半分くらいママの顔とお子さんの顔と名前が一致してきたくらい)。でも皆さん年もそんなに変わらないように見えるし、面白そうだなと思って参加。10人のクラスで、4人しか参加してなかったけど。しかも私を除く3人は入園前からの知り合いだったそうで(区民ひろばかなんかで一緒に遊んでたらしい)、私一人完全なアウェー。
だからといって別にそんな気まずくもなかったけど、気軽に話ができたり元々連絡先を知っている人がいると、基本的に情報量が違うんだなあと思った。私なんて保育士の先生の名前すらまだ全部覚えてないのに、みんなの中ではあだ名みたいなもの(というか略称)が存在していて、しかも先生たちのプライベートにもすっげえ詳しい。私は聞くばかりだったけど、でも聞けて面白かったからいいや。今の園は臨時保育園で今年度いっぱいで閉鎖予定だったのだが、彼女らが結託して区とかけあってくれたおかげで、2年間の延長になったというエピソードもある。
まあそんなこんなで私のほうはいろいろと話を聞いて「ふうん」「へえ」ばかり言っていたのだが、子どもたちは子どもたちで遊んでいたわけで。いつも顔を合わせているメンツ(しかも男子ばかり)だから、初めての場所とはいえすんなり溶け込んで、おもちゃやお菓子を取り合ったりしつつも、みんなで遊んでいた。Pが宇宙語でちゃんと子ども同士会話していたので面白いなーぐらいに思って見ていた。
ところが、驚いたのはその後のこと。保育園の外で、しかもママたちもいる場所で、みんなで遊んだという経験が、子ども同士の親睦もちゃんと深めていたらしいのだ。
Pは今まで、園で一人だけものっすごく仲のいいおともだちがいて(1歳や2歳でそういうふうに、集団の中で特別に仲のいいおともだちができるというのは珍しいらしい)、いっつも連絡帳にその子と遊んだことばかり書かれていたのが、変わった。月曜日には、新年会で一緒だった子たちみんなで早速遊んでいたという記述があり、それからも「昨日うちの子、Pくんのこと話してたよ〜」とママの一人に言われたり(P以外の子たちはみんな2歳半すぎてておしゃべりも達者)、「○○くんは最近、Pくんが好きなんだよね〜」と先生に言われたり。なんか、仲良しになっている……!
やっぱり、いろんなところに顔をだして、いろんな経験をさせてあげるべきなんだなあ。またひとつPが成長した感じがして、楽しい今日この頃です。