ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

8月はレッスンお休みなので、久々のフラワーアレンジメント。せっかく仕事休みとったのに朝からバタバタしたりイライラしたりでアレだったんだけど、やはり生花に触れるのはイイ。
今日は資格対策で「植生的」アレンジのお勉強。だが、先生が「今日通常レッスンだっけ?」なんてノリで、通常レッスン用の花材(秋の花というテーマ)で、「植生的」のアレンジをすることに。で、結果。

写真載せたくないと思ったの初めてなくらい失敗作。
「植生的」は、前回までにやった「共同形態」と似て非なる概念で、「共同形態」が自然そのままを切り取ったようなイメージなのに対し、今回はいわば『自然っぽくてイイね〜』みたいなイメージ。つまり、あくまでも自然そのまんまじゃなくて、整えられた自然の美しさ、みたいな……。植物の成長する方向や、太陽がどこにあるかとか、そういうことを意識しつつ、計算された高さや奥行きを仮想の生長点でまとめあげるという感じで、どちらかというと盆栽とか、枯山水に近いのかな(と私は勝手に解釈した)
あと、「共同形態」では主張の少ない花(いわゆる小花)をまとめることで全体の主張を作るのに対し、今回は主張の大きい花を使う。とか、そういう違いがある。
んで今回のアレンジなんだけど、結論としては全然だめ。これでも何度か直し直しでだいぶマシになったのだが、何しろリンドウがね!なじまないのよ。主張大きすぎてどうしても自然っぽくならない!先生も「やっぱり使うのが難しい花材だったねー」と言ってたので、花材選びの重要性も勉強させていただいたということにしておこう。てか今までにもリンドウって結構入ってきたけど、毎回使うのに苦労するんだよな。リンドウの素敵なアレンジってどんなんだろうと画像検索したけど、あんまり素敵だと思う写真がなかった。もしかしたら個人的に私の好みでリンドウが好きじゃないのかも知れん。
でもまあ、こんなものでも玄関に飾ってみたら、結構これはこれで悪くないっつうか、リンドウが立派だから「おおっ」てなる。使うのは難しいけれど、存在としてはいい花なんだろう。それに、なんだかんだ言っても花が生活シーンにあるというのは、それだけでとてもイイ。