ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

まったり北海道その6

実質最後の滞在日であるが、Pの具合はむしろ悪化。というか昨日は何だかんだ解熱剤で誤魔化してただけで、たぶんそれが逆にいけなかったのではないか。
本当は今日会う予定だった(ドタキャンごめん)札幌在住の薬剤師な彼女からメールで聞いて、今日はなるべく解熱剤を使わないことにした。38.5℃超えたら使ってたけど、39.0℃まで我慢するという方針。そしたら、結局は使わずに済んだ。Pは動くのもだるい様子でほぼ寝て過ごしていたけれど、解熱剤でごまかして遊びまくるより今は寝てるべきなのだよね。天気も悪かったから、これで良かったのだと思う。たまに起きて遊ぶけど力なく、私が用意しておいた食べ物を見つけて手を出すも口が開かなかったり。
しかも、まともに食べてないのに午前中と夕食時の2回吐いた。どうやら薬を飲むと気持ち悪くて吐いてしまうみたい。薬の相性が悪いのか?仕方ないので家から持参したゼリーやお茶、そしてパイで水分と最低限のエネルギー補給をして、無理に薬も飲ませない方針へ。
解熱剤を控えてから、熱は夕方に39℃を一瞬越えたけどそれ以外は8℃台で、気持ちすこーしずつ下がってる印象。あとは、夜中にうなされたときと、明日の飛行機に乗る前に熱が上がりそうだと思った場合だけ解熱剤を使おう。
ところで今日は宿が満室で(滞在中は宿泊客が私たちだけという日もあった)、夕食時の食堂は人がいっぱいいた。ので、食欲もないPは食事もそこそこに各テーブルに愛想を振り撒いたりしてみたものの、今日は構ってくれる人に恵まれず。残念ね。みんなアラ還ぐらいの年代だったけど、孫はいないかんじなのか、大人の旅を徹底的に楽しむ姿勢なのか。
そんなこんなで1週間の滞在中、半分は宿で文字どおりまったり過ごしてしまったが、「せっかく来たのに勿体ない!」という気分はあまりないかな。何もない中で何もしないことを楽しんでるよ。こういう旅はしょっちゅうしたいなーと思うが、なかなか予算や時間の都合がつかないからな。ちなみに美瑛〜上富良野地区は旭川空港から思いのほか近いから、避難とか避暑とか考えて子連れで旅するのにオススメかも。別荘欲しくなった(最近は旅行へ行く度に旅先でいつもそんなこと言ってる)。
明日は帰る前に少し遊べると良いなと思います。Pが元気になりますように。