ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

書いてみたかったことはいくつかあるのでつらつら書いてみる。
2月頭くらいから、1日1アロマをテーマになんかしら生活にアロマテラピーを取り入れて、簡単に記録していた。といっても地震の日から3週間くらいは休んだけど。まあ休んだといっても、基本的にこの季節は花粉症対策でたいていマスクに精油を仕込んで出かけているので、最低でも1日1アロマは達成しているはず。
そんなことはどうでもよくて、今の私はまだ検定2級程度にしか知識がなく(毎日少しずつ知識が増えているところ)、でも精油はそれなりに種類をそろえて、あえて事前に知識を入れずに「今日の気分はこんな香りかな」くらいの感覚で選んで芳香浴などをしているのだが、これが後から見てみると、意外と正しく精神や健康の状態に合ったものをセレクトしているんである。胃腸がどうも調子悪いときに自然とベルガモットを選んでいたり、どうにもクラリセージが好きだと思ったら生理前だったり、とかとか。今日はなんとなーく、いつもはたいして惹かれないパチュリを選んでみたのだが、香りを楽しみつつ手元のアロマ本を開いてみたら、「落ち着きを取り戻し、現実に目を向けさせる」などと書いてあって、ああ本当それいま必要!とか思ったり。そもそも妊娠前にちょっと楽しんでいた頃と今とでは好きな精油が全然違うというところも実に面白い。人間の嗅覚って、意外とちゃんとしているんだなと感動すら覚えるよ。
あと、学校で精油について学ぶときは、ひとつの精油を嗅ぐとかならずイメージワークをすることになっている。香りの印象とか連想する風景とかいろいろ出していくのだが、私はどうしても人間というかキャラクターみたいなものを頭の中に作り出してしまうのだ。たとえば今日はグレープフルーツの香りをやったけれど、私がイメージしたグレープフルーツたんは「チャリ通の女子高生」だった。もっと具体的に言うと、小柄でかなり細身で色白なんだけど、その体のどこにそんな元気があるのかと思うくらい元気な女の子で、いつも体を動かしてる印象。明るいのでクラスのムードメーカー的存在でもあるんだけど、実は人知れず叶わぬ片想いをしてたりして、表面には出てこない暗い部分もある……みたいな、一見どうでもよさそうな具体的イメージができてしまう。でも、後で精油プロフィールを見てみると、精油の持つ作用と結構マッチするので面白いのだ。これをもっと膨らませていったら、萌えアロマ本みたいなのができるのではないか、とか思ったり。
まあそんなおもしろいことをかんがえながらもいろいろなやめるおとしごろです。どうすべなー。