ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

早いもので基金訓練も残すところあと四週間。クラスメイトたちとは主に今後の進路についてうだうだと語り合っている毎日だが、私はとりあえず基金訓練が終わったら一週間ほど北海道へ行こうと決意した。はじめてのPと二人旅になる。
学校行ってる間すこしおろそかにしたPと二人きりの時間を取り戻すため。すっかり歩けるようになったPを、自然豊かな大地で思い切り遊ばせるため(北海道なら、東京よりも放射能汚染だっていくらかはマシであろうとも思う。たとえ一週間でも東京を離れておけば、体に悪いことはないだろうし)。そして、実はこれが一番の目的だったりするのだが、旬のラベンダー畑をもう一度見に行きたい。
ラベンダーは、これといって好きじゃなかった。だから何年かまえ一応シーズンのときに富良野にいってラベンダー畑も見たんだけど、写真を何枚か撮ったくらいであまり花をちゃんと見なかった気がする。でもアロマテラピーの世界を知れば知るほど、不思議なことにラベンダーの香りが好きになるのだ。気持ちよく緩む程度のほっこりリラックスができるし、スキンケアにも使えるし(今は北海道展で買ったラベンダー入り馬油を使ってるけどこれがまたいいんだわ)、体にもいろいろいいことがあるし、ヒトクセある精油を使いたいときもラベンダーを一滴ブレンドするだけですごくいい感じになる。こうなるともう、ラベンダーの実力は認めざるを得ないよね。クラスメイトの何人かも同じようなこと言ってたから、本当ラベンダーはそういう存在なのだと思う。
まあそんなわけで、Pとの二人旅ならよく知ってる場所へと思って北海道を選んだはずなのに、札幌ではなく旭川に飛んで、富良野美瑛ついでに旭川周辺も回ってみようかなと思ってる。本当に行けるのか、一ヶ月後の自分がどうなっているのかはわからないけど、とにかく航空券だけは確保したどー。
一歳児と二人きりで一週間も旅行するなんて、いろいろ準備が大変だ。でも楽しみができた。実現できるよう、努力したい。