ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

母親学級3

早いもので母親学級も最終回。てか、第2回にも出席したのに日記も書いてないし記憶があまりない(確か出産の流れについてと、入院に必要なものの説明が中心だったと思う)。今回の内容は、実際の出産に臨むにあたって必要な知識の伝授だったので、面白かった。
母親学級では毎回、助産師さんが持ち回りで講師をするのだが、皆さん本業でないためか話が上手ではない。ただ、今回の助産師さんは下手なりに魅力のある話し方をする人で、なんだかとても楽しめた。
出産の際の呼吸法やいきみ方、また事前にやっておくべきおっぱいマッサージや会陰マッサージなど、結構具体的な動きつきで説明してくれて、わかりやすいけれど「ああ、そんな格好しちゃっていいの?」とか、逆にこっちが照れたりした。でもこんなことで照れたりするのは、初産婦だけなんだろうなー。30代半ばにもなって、こんなことで照れるほうが恥ずかしい。
後半は、病院内の見学。病室は夏に入院したからよく知っているとして、新生児室・陣痛室・分娩室・授乳室などを見ることができて良かった。出産当日〜入院中の流れを具体的にイメージできるようになったと思う。
新生児室で眠る赤ちゃんの小ささにもかなりウルッと来たのだけれど、ちょうどタイミング良く、なんとたった今生まれた赤ちゃんが分娩室から出てくるというところに遭遇することができた(遠巻きに見ただけだが)。一生懸命泣き声を上げる赤ちゃんの様子や、ぎこちない手で初めてわが子を抱っこさせてもらっている新米パパの姿に、思わず涙。
予定日どおり生まれるとしたら、もう二ヵ月後にはあんなふうに腹から出てくるんだなあ。心配も多いけど、いろんな意味ですごく楽しみだ。