ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

中年だもの

Pは13歳、Qも昨日10歳になりました。私は今年、年女だからたぶん48になるのだと思う。

もう年齢がよくわからない、というか、どうでもいいという状態になってきて久しい。45超えたあたりから「次は50か」と思っているので、まだ47だと改めて知ると「あ、思ったより若いな」と他人事のように思ったりする。こう書いていても、やっぱり自分はもう50だとどこかで思っていて、50代としての自覚にあふれまくっている。後ハッピーマニアを読んで、アラフィフあるあるにうなずくばかり。

そんなわけで、最近の身近な話題は「閉経しちゃった♡」とカミングアウトする同世代友人が増えてきたこととか(そんな中、若いころずっと生理不順でしかも周期が長めだったせいか、私はまだ終わりそうな気配がなく、重い月経困難症なのでそれはそれで絶望している)、親の介護の苦労だとか(かくいう自分の母親もちょっと認知症気味なのか情緒不安定で弟嫁が大変参っているらしく、なんとかしなきゃなと頭を抱えていたりする)、ああもう本当にそんな話題ばかりだよ!

ひとつ、とても悩んでいることがあって、個人事業と週2のパートのほかにいくつかのボランティアなどをやっていて、さらにQさんが塾をやめて通信で中学受験講座を受けているので毎日60~90分くらい勉強に付き合っていたりして、もう禿げそうなほど毎日疲れがとれないのがヤバい。体力的な限界というのも大いにあるけれど、どちらかというとマルチタスク機能が低下している感じがする。脳の疲労やばい。
だから個人事業は今、一人でできる範囲をなるべく広げず、月に7~8日の無理ない営業活動(+通販の発送など)というペースでやっているのだが、いっそこの規模をもっと拡大して他を整理したいという気持ちは、なくもない。でも、いざ具体的に考え始めると、人雇ったりすんのめんどいな~みたいな感情が先に来てしまうのよ。勢いがない。だって若くないもの…

そんな中じわじわと、いっそ個人事業をたたんで就職しませんか?みたいな気持ちが、実はここ1年くらいで膨らんできている。個人事業が嫌になったというわけではないのだけれど、むしろ全然好きだし続けたいと思っているのだけれど、ここで出てくる50歳という年齢(まだなってないけど)。するとしたら、たぶんこれ最後の就職チャンスだ。会社員生活だって別に嫌いじゃなかった。今はリモートで働く日なんてのもアリになってきたしね。個人事業のほうは、やめないまでも細く長く続けていたら、定年後にもまた再開できるかもしれないし。なんて思うと、こちらのほうが選択肢として有効な気もしてくる。何より、フリーとか個人事業とかでながく繋いでしまったので、定収入とかボーナスとかへの憧れが異常。

しかし重度の月経困難症なので、閉経してからじゃないとフルタイム勤務はきついかもしれない、とか、母の認知症が進んだら実家に通わなければいけなくなるかもしれない、などなど、現実的に考えると懸念事項も多々あって、行動に移せない。

通信といえどQの勉強もやっぱり見てあげないとひとりではなかなか無理っぽいし(ちなみに全体から見るとひっどい成績だけど、こないだのテストで志望校はA判定だった。高みを目指してないのでそこそこでいいのだが、どうせなら特待生で入ってほしいので、もう少し頑張らないとだめだと思う)、となるとあと二年、Qの中受が終わるまでは大きく動けないかな。

あと二年ってえとリアルで50歳。中受が終わるころには、うまいぐあいに閉経もして、母もおとなしくなってたりしないかなぁ。

まあ希望的観測すぎるのだが、こうなってくると、早くこいこい50代。今は40代というトンネルの中にいるのだと思いながら、毎日を積み上げていくように過ごす。