ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

出発してすぐ、まずはマジックスパイスにてスープカレー。スパイスで体をぽっかぽかにして向かうは登別温泉。北海道にきて以来、紅葉を見ながらのドライブってのは初めてで、天気が悪いのは残念だったけれど、それでも結構美しい風景に感動。支笏湖畔を回った後、大滝村の道の駅に立ち寄る。みんなで一億円のトイレを利用したあと、おやつを食べ、きのことかみそ漬けとかチーズとかの試食を堪能し、さらにお口直しに健康茶各種の試飲までして、やっと再出発。
途中、オロフレ峠あたりで空き地にエゾシカの親子が普通に遊んでいるところを目撃。子鹿は3頭だった。親鹿がものすごい大きくて、立派な角を持っていたことから、私が今まで見てきた何頭かのエゾシカは割と若いやつだったのだろうなあと知る。ちなみに、車を停めて写真を撮ろうとしていたら、彼らはきれいな列を作り、軽やかな足どりで逃げていってしまったよー……。
登別温泉街に到着した一行は、「あの青鬼の子供、ショボい」などと文句をたれながら、予約していた第一滝本館*1にチェックイン。「明朝、男性大浴場で『ズームイン!!サタデー』の撮影がありますよ」って言われた。さすがに女性大浴場は撮影が入れませんか。残念。
ともあれ部屋で浴衣に着替えたらすぐに温泉へ。紅葉を眺めながらの露天風呂。いい気分。内風呂もすごく沢山あって、とりあえず迷子になりそうだった。ちなみに、このサイトを読んでくださっている皆様だけに朗報です! 第一滝本館の女性大浴場からは、なんと男性大浴場が割と普通に「うっかり間違えちゃいました」って感じに覗くことができます! まあ、メガネもコンタクトもしてない私には、たいしたモノは見えませんでしたが……残念。
ご飯を食べてから、消化もそこそこにまた温泉。一人で露天風呂に浸かっていると、右側に中国(台湾?)語を話す団体が、左側には韓国語を話す団体が来た。一体ここはどこだったろうと思いながら、肩身が狭くなって泣く泣く他の浴槽に移動。前にもこんなことあったけど*2、北海道でもこんな目に遭ってしまうとは……。
そんなこんなでいつでもどこでも弱者となりがちな私ですが、外国人たちに追いやられたあとは、小学校低学年くらいのお姉ちゃんとずっと手を繋ぎながらいろんな浴槽を巡っている幼稚園児くらいの男の子を萌えーと見ながら、小一時間ふやけるまで温泉を堪能することができ、それはそれで満足。部屋に帰って最後にちょっとだけビールを飲み、就寝。