ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

ARABAKI ROCK FEST.09(1日目)

ひどい雨で始まった今年のアラバキ。しかし去年の反省を活かし、レインスーツ着用、防寒も完璧、4月の終わりだというのに手袋まで持ってきて、用意周到。若さでごまかせない分、知恵がつくよ…。

さて、到着してとりあえず朝からホットワイン。おいしーい。以降、今回は熱燗も飲んだけどホットワインにずいぶん助けられた。ホットワインは、アルコールは結構抜けてるけど体が温まるよ。さて、しかし雨足は弱まらず。今後のためにタオルをもらっておこうとタワレコブースへ行ったが、こんなときに限ってTシャツとかストールが当たってしまった(タオルは外れくじを引いた人への参加賞みたいなもの)! まあTシャツ入ってた袋にタオルも入ってたが…Tシャツは着れないだろう、今回は。
気を取り直して、MICHINOKUステージへ。まずは川崎町長のあいさつ。こういうセレモニーをちゃんとやってくれる点が、アラバキに好感を抱いてしまう理由だよね。で、うちでは夫がよく「人のいい東北のおじさん」という架空のキャラになることがあるのだが、町長のしゃべり方がその架空キャラそっくりなので、大うけしてしまった。町長さん失礼いたしました。。。
そしてようやくメインステージ1組目のアクト。ジッタリン・ジン。スタンディングゾーンより後ろで、折りたたみ椅子に座り、傘の下で捨てられた子猫のように小さくなりながら観たけど、楽しかったです。古い曲しか知らない懐古組だけど、新曲とかも普通に良かった。来年20周年だってー! って、ああもう私の中学時代は20年前なんだよね…と思いながら、エールを送りました。
その後、夫と別れて単独でシードジャパンブースへ。エコショッピングで環境について学んだが、毎年いろんなところでやっているので、今更学ぶほどのものはなく、ただただ欲しいのはタオル。で、タオルもらってご満悦。シードジャパンの人は、1人でいる私にいろいろ話しかけてくれたりして、とてもやさしい。
それからARAHABAKIステージに移動し、THE NEATBEATS。夫も私もなんとなく気になっていたので見てみたが、思いっきり関西ノリだけど楽しかったなー。また観たい。
それから夫はマキシマム ザ ホルモンを観に早めにMICHINOKUへ移動。私はTSUGARUステージにてYOUR SONG IS GOOD。1人でも踊ったわい。雨に濡れても、音が割れてても、とりあえず踊った。楽しかった。
ノリノリになった私は、まだMICHINOKUでホルモンがやっている音を聴いたり、ARAHABAKIまでふらふらといってREDEMPTION 97を遠巻きに観たりしながら、1人でホットワインを2杯いただく。アル中なんじゃなくて、体を冷やさないためだよ!本当だよ!
さて、その後はなんとなくHATAHATAで夫と合流し、9mm Parabellum Bullet。楽しかったんだが…若さに押しのけられた…ていうか、かなり後ろで見てたのに、人が溢れてきて、だんだんと居場所がなくなってしまった。夫も「ほえー」となっていた。ここらで、30過ぎの私たちは明日のことも考えて、体力の温存をしなければならず、そろそろ帰らないかという話になる。せめて泉谷は見ようとTSUGARUステージへ移動。
ミュージシャン泉谷しげるはすごかった。本編はさくっと3曲→自分でアンコール→アンコールの1曲が本編の3曲よりも長い。そして、感動を強制する。なにからなにまで、他の人にはなかなかできない業だ。ロックだ。

というわけで、ぼちぼち勇気ある撤退。渋さバクチクエレカシ観たかったなー、でも本当、体力の限界ですっ。と思いながら、2日目に続く。