ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

13時、雨が降り始めたが、気分はよいので、一人でおでかけ。どこに行くとも決めずフラフラ歩いていたら、そのフラフラっぷりを見るに見かねたのか、前を歩いていた地元のオッサンに「どこへいくのか」と話しかけられた。目的がないといったら面倒くさそうだったので、駅の近くまで行くと答えたら、オッサン案内がてら駅までついてきてくれた…。歩く道すがら、近くで採れるあしたばの話。あしたばの茹で汁もお茶として飲めば体にいいという話に「へえーそうなんですか!」と感嘆したふりをしてたら、「夕方、家の前にペットボトルにつめて置いとくから、とりにおいで」という。困りつつ「ありがたいです」とか言ってるうちにやっと駅に着いたので、オッサンと別れて自由行動。つか、駅には用などなかったのに、何やってんだ…。
まあせっかくだからちょいと買い物などして、それから来た道を半分ほど戻り、一人de陶芸体験!粘土1kg分を好きなだけ手びねりしまくって1900円+送料。

しかしまあ、なんというセンスのなさ。ないセンスでダサいのを作ろうと思い、しかも不器用だからそのダサいのすら形にできない。ひどいありさまだが、まあ考えてみたら私なんてこんなもんだ。集中できて楽しかったから良しとしよう。
さて、帰り道。あしたばのオッサンの家を一応言われた通り探すが、よくわからん。向こうは地元だからサラッと言うけど、土地勘のない人間にはわからないものよ。というわけで、多少の罪悪感はあるも、オッサンとの約束は忘れることにした。そもそも、その辺で摘んできたあしたばを、バツイチのよくわからんオッサンが茹でたその茹で汁をいただいても、たぶん飲まないと思います…。