ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て


今日はパラレルアレンジ。名前のとおり、見てのとおりの形である。
というかそもそも、制作時間の半分はお花器作りをしていた。実はこのお花器、エコなこの時代に素敵なリサイクル品であるよ。牛乳パックを2つ用意し、それぞれ側面のひとつと注ぎ口の折れていた部分を切り抜いて、ホチキスやテープで繋げて、ラッピングペーパーでくるんだだけの簡単なもの。花も線に味のあるものを選べば、あとは平行に挿していくだけなので(それ以外に特に先生からのアドバイスもなかった)、素人でも自宅で簡単にできそうなアレンジだ。
しかしやはり先生の花の選び方のセンスは素敵。チューリップとガーベラとスイートピー、どれも主役級に存在感のある色だけど、紫がかったエリカで足元を埋め、同じく紫の千日紅でアクセントをつけることで落ち着いた統一感を出している…んかな。もし私が自分で選ぶとしたら、こんな大胆な色をこれでもかっと使って冒険することができず、不協和音のような微妙に色味の違うへんなピンクばかりになって、地味だけど落ち着きのないアレンジになると思った。