ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

昨日今日と夫が海外出張(羨ましい)で不在。たまのシングルライフは楽しい。折しもあの忌々しい出来事から、はや一年が経とうとしているので、一人でゆっくり考え事をする。あと読書とか。
ここに読んだ小説の感想を書かなくなって久しいのだが(めんどくなった、けどそんなに数はないからそのうち時間をつくって書こうとは思う)、今日は先日実家から拝借してきた田口ランディミッドナイト・コール (PHP文庫)を読んで、ちょっと唸った。そこに描かれているイタい女たちが、すべて自分と重なる。今の自分というよりは独身時代の自分、というか、結婚していなかった場合に今あるであろう自分。あくまで想像だけど。結論として、今もイタいけど、結局どっちにしてもイタいんだなと思った。だったら今のほうがマシかね。ま、そこは微妙かね。
何度も何度も同じことに悩み、同じ思考回路で同じ結論に達し、また同じような問題に直面する。ときどき一歩外に踏み出してみたりはしてるんだけど、なんだかんだ言いながら同じ場所に戻ってしまう。このループから抜け出す機会を探しているのか、なんだかんだ言いながら抜け出すのが怖いのか、よくわからない。
なんとかしようぜ。