ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

2008-02-04から1日間の記事一覧

ネバーランド (集英社文庫)/恩田陸

全国でも進学校として有名な伝統ある男子校の、学生寮で迎えた冬休み。皆が帰省していく中で「帰れない」、あるいは「帰らない」を選択した3人+通学組なのに寮に居座る1人の男子高校生が、生活をともにすることで互いの秘密を知り、共犯者めいた感覚から…

天使の屍 (角川文庫)/貫井徳郎

あーーーあーーーー救われねえ。というのが読後感。やるせないなあもう。 自殺なんてしそうにない利発な中学二年の息子・優馬が突然自殺し、息子の自殺に納得できない父親(=主人公)がその動機を探り始める。事件を探るうちに、息子と仲が良かった同級生が…

今年はちゃんと書きたい読書感想文。少ないのは仕方ない、というわけで1月に読んだ小説まとめ。たった2冊。わーん。