ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

子供からもらって、手足口病になった。とにかく!口のなかが!口内炎だらけ!
つらいけど、大人が手足口病にかかると重症化しがちなのは有名な話である。手足口病になった大人たちのブログなどをググって読むと、39℃の高熱とか歩けないほど痛い足の発疹とか爪がはがれたとか、聞くだけで背筋がきゅんとなるような症状に悩まされた人が多いようだけれど、私は熱も微熱程度だし発疹は手足合わせてもたぶん10個ないくらいで少なめ。見た目が悲惨なことはないし、ふらふらになることもない。軽く済んでいるほうだと思う。
だけど、口内炎は外から見えないというだけなのよね。口をあけるのがつらい。水を飲むのもつらい。喋るのもままならない。でも子供たちは夏休みで、先に手足口病は治ってすごく元気で、おかあさんおかあさんと常に話しかけてくるし、何かままならなければすぐ泣くし、いや泣きたいのはこっちですよっていう。
でなんか急に思い出したことがあったので。私は小学校2年くらいのとき、やはり同じように口の中が口内炎だらけになり食事もままならなくなったときがあった。そのとき、親は流動食なら食べられるだろうと思ったのだろう、その期間中ずっと私にコーンポタージュスープみたいなものを用意して、私はそれだけを飲んで生きていたのだけれど、結構しみるから毎日泣きながら飲んでいた。あれね、今思うと、熱くてしょっぱいものは口内炎の敵だよ!もし子供がこんど口内炎だらけになるような病気になったら、私はとうふを食べさせます。醤油をかけない絹豆腐を。