ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

子らの成長と断乳と

晦日になっちゃった! という感じでバタバタしかしてない今日この頃です。
この一年は常に予定外の仕事に振り回されながら、子らの成長を見守ることで終わったなあ。
12月はPの幼稚園もQの保育園もおゆうぎ会があったけど、ふたりともとても立派にやっていたよ。特に、保育園に入るまでは二足歩行もおぼつかない赤ん坊だったQが、大きな声で歌を歌い、曲に合わせて鈴を鳴らし、踊りを踊る姿(しかも3月生まれで体格はクラスで一番小さい)には、震えたわ。
Pは今年からたくさん習い事を始め、と言っても週2の公文と週1の美術教室が基本で、時々ほかが入るくらいだけど、これまたたくさんのことを吸収してる。ひたすら線を引いて鉛筆に慣れるてところから始めた算数は、今や足し算。思いのほかスラスラとやっていたりして、感心する。美術も、家でちょこっと描く絵を見ても色の使い方が以前とは違っていて、教わったことをいくらでも素直に吸収できるそのまっさらさが眩しいくらい。やりたいことがいっぱいある子なので、素直なうちにできる限りサポートしてあげたいな。
そして年末にきて私の中の一大イベントは断乳だった。本当はPが断乳した1歳11ヶ月まではあげたいと思ってたんだけど、Qは乳への執着が強すぎてまったく自然に減っていかないし、すごい力で噛むようにもなってきたし、私の体への負担が大きすぎたので、休みの多いこの時期に!と、決断した。
断乳したちょうどその日がPの終業式だったのもあり、よーしQちゃんも断乳式しようか!と言って、お兄ちゃんの見守るなか儀式めいた感じ最後のおっぱいタイムにしたのが良かったのか、肩すかし感あるくらいぜんぜん苦労せず。その後、何日かは「おっぱい〜」と飲みにこようとするものの、「あれ?おっぱいバイバイしたよね?」と言うと、そうでした〜テヘペロみたいな顔して去っていく。Qは基本的に思い通りにならないことは思い通りになるまで泣いてゴネるタイプなんだが、断乳についてだけはそうしなかったところを見ると、本人もそろそろだと気づいてたのかもなと思う。
とにかく断乳!思うに(私は完母なので)乳を与えている限り母子の一体感ってどこか抜けない。妊娠中から続いてきた、自らの体の一部を栄養として子に与えるという作業が終わり、子育ての第一段階をようやく卒業した気分だよ。たぶん誰かに乳を与えることは、もう私の人生ではないのだろうと思うと、少し淋しいけどすごく軽やかな気分です。
本当はもっと書きたいことがあるけれど、これが結局私の一年を象徴しているなと思うので、これで2014おわりー。2015の抱負はまた年明けに!
来年もよろしくお願いいたします。