ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

Pは夏休み前には届かなかったエレベーターのボタンに手が届くようになった。Qは初めて寝返り返りをして満面のドヤ顔。生きてるだけで成長してるなー。
それに比べて私は、自分の限界を見ている気がする。子育てをして初めてわかったけれど、思っていたより自分は早い段階で屈折して育ってしまったらしい。そう気付かされることが、最近とても多い。中学時代の後半くらいで、ようやく自己を認識できるようになった気がする。高校に入ったとき、私の精神年齢は恐ろしく低かった(周囲が精神的に自立した大人な子たちばかりだったのもあり、衝撃的だった記憶はある)。何が不幸って、自分の屈折に今まで気づかずに生きてきた愚鈍さだわ。
いろんな反省を育児に活かしたいと思うと同時に、でも子供を自分のようにしないためにどうすればよいかわからなくて、途方にくれる。