ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

結婚10周年

14日が10回目の結婚記念日であった。
お食事にでも行きたいところだったけど、PはいいとしてもQを連れて行くのが大変なので諦めた。で、いろいろ検討したんだけど、ちょうど池袋東武で14日まで北海道展やってたし、北海道から始まったこの10年を北海道の味で振り返ろうと。前菜に佐藤水産のルイベ漬け、メインは豊平館のステーキ弁当、デザートにはルタオのドゥーブルフロマージュなど、他いろいろ北海道づくしのご飯をいただいた。北海道行きたくなった。もう別荘とか持ちたいくらい。
最近は10年くらいのスパンがひどく短く感じるけど、振り返ればあまりにいろろなことがありすぎた10年だったなと。そもそも結婚したことからして大きな事件なわけだけど、親が死んだり子が生まれたり、マンション買ったりスクール行ったり、文芸サークルやったり本を作ったりもしたし、あちこちでいろんな仕事経験していろんな業界を見ることができて、あとは、書くのを憚られるようなこともいくつかあったりして、まあとにかくいろいろ。おそらく私個人の人生としては、こんなに激動な10年はもう来ないであろう。いや、もちろん今後もいろんな局面があるのだろうけど、同じ出来事に対しても反応が鈍くなる年齢だから。良く言えば、20代後半〜30代前半の私よりも、今の私のほうが、何事も落ち着いて受け止められるということ。
今後10年は、子育てを中心に人生を回していくことになると思うけど、なんというか、走り続けたいし、攻めたい。攻めすぎてはいかんが、攻めることを忘れたり諦めたりしちゃいけないと、心に刻んでおきたい。そんな感じ。
夫に「この10年を象徴するような一枚をお願い」とCDをかけさせたら、流れてきたのはnobodyknows+のDo You Know?だった。ハマったな〜。でも、よく聴いたというだけでなく、テンションとかムードとかいろいろ考慮して、私も同じテーマで一枚を選べと言われたら、やっぱりこれを選んだと思う。次の10年を象徴する一枚も一致するなら、まあ夫婦としては安泰なのかな。答えあわせは、10年後に。