ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

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年末の検診時に「うん、頭も下に収まったし、何も問題ないね〜」と言われて余裕ぶっこいて年越しをしたのに、年明けの検診で「あ、逆子になってる!」と言われショック。20週台ならまだ全然問題ないと思うけど、30週になってしまっていたし、先生には「逆子以外には何も問題ないのにな〜」と言われ、他にも難しい点があるならいいものの逆子というだけで帝王切開は避けたいと、必死に逆子体操したり鍼灸院に行ったり、家でもお灸をやったり。先生は「胎動を下のほうで感じたら逆子、上のほうで感じたら直ったと思っていい」と言っていたが、正直なところQさんの胎動はめっちゃ激しくて(どんなじゃじゃ馬が生まれるのかと心配になるほど)上でも下でも横でも感じるので全然わからなかった。鍼灸院に行ったときは「逆子と言っても足とかおしりが下にはまっちゃってるわけじゃないから、まだぐるぐる動いてるんじゃないの?」と指摘された。たぶんその通りだったのだと思う。
ちなみに、この鍼灸院はママ友さんの紹介で行ったところだったのだが、非常に良い、というか面白いところだった。逆子を直すには、赤ちゃんへの言い聞かせも大切とかそんな話もするし、かといって日常の小さな動作で骨盤のゆるみを調整する方法を教えてくれたり。「はっきり言って何をもって安産というかわからないけど」とか、「痛かったり、熱かったり、鍼灸ってそんなに気持ちいいもんじゃないのにこんな風に今でも残っているのは、やっぱり何かしら効き目があると感じる人が多いからだと思う」とか、非常に緩い考え方の先生だった。ちなみに三陰交のお灸は出産時の出血を少なくするとのことだったので、それから毎日このツボだけはお灸をすることにした。
で話は逆子に戻って、一昨日くらい、なんだか急に肛門あたりが内側から圧迫される感じで痛くなったので、「これはもしかして、頭が骨盤に嵌ったのでは?」と思い、昨日病院に逆子チェックをしに行ったところ、やっぱり直ってた。胎動は相変わらずあちこちで感じるが、体感もばかにできない。ちなみに昨日は土曜日だったので、夫とPも一緒に病院へ行ってみんなでエコーを見たのだが、なんだか張り切っていつも以上に蹴りまくっていたQさんであった。痛い。Pは一体エコーの何がわかるんだか、嬉しそうに「あかちゃんかわいいねー」と言っていた。かわいいのはおまえだよ。
まあそんな感じで、気づけば予定日まであと8週間。産休まであと2週間。かなり通勤がつらくなってきたものの、なんとかあと2週間くらいは通えそうだ。まさかの後期つわりにやられていて、意外と年末年始も体重を増やさずに過ごすことが出来たのは良かったけれど、毎晩気持ち悪くて眠れないのが辛い。あと、たぶん貧血なんだろうけど氷食症が発動中で、氷を食べていると気持ち悪いのもおさまるので、いかんいかん体が冷えてしまうと思いながらもついつい氷を食べてしまうのだが、なぜかPに「おかあさん、氷は1日1個よ」と怒られるので、中学生がタバコを吸うように、こっそり隠れて食べている……。
ずっと夫と意見が合わず決まらなかった名前も、昨夜とうとう決めた。兄と妹の名前を読みだけ並べてみると、まるで道徳の教科書みたいになる(たぶん言われなきゃ誰も思わないけど)。あれだけうだうだと言ってたのに、決まってみるとすんなり「あ、うちの子の名前だ」と入ってきて、私の中に定着した。名前ってのは、そんなもんなんだろうなあ。Pのときは結構「Pちゃん」と腹に声をかけていたのだが、なんだか「Qちゃん」は呼びにくかったので、これからはもっと呼びかけていけると思う。