ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

タラちゃん

近頃、Pのタラヲ化(なんでもかんでも「ですます」をつける状態)が激しくてゲンナリ中。新しい言い回しをマスターしたから調子に乗ってるのかしら。特に教えたわけではないので、保育園で誰かが言ってるかテレビの影響かだと思う。まあ、2歳にして丁寧語を使えるのは、悪いことではないとは思うよ。
しかし慇懃無礼とはよく言ったもので、丁寧な言い回しが余計にムカッとくることも多々あるわけで。「いやです」「ゆーこと聞かないです」「おふろ入らないです」「おかーさんが(俺様のおもちゃを)片付けてください」などなど…もうさ、どうやって叱るか考えちゃうよね。結局捻ってもたいして効かないから、今までと変わらないやりかたに落ち着いてるけど。
しかし先日、そんな丁寧語に笑ってしまう事件が発生した。お出掛けの際、ふざけて変な方向に歩いていってしまった夫に、置いてかれることを危惧したPの言葉である。たぶん「こっちに来て!」と言いたかったのだろうけれど。
「おとーさん、こっち!…(周囲に響き渡る大きな声で)おいでくださーいッ!!」
どうよ、幼児が半泣きで叫ぶ台詞として、あまりに似つかわしくないでしょ。