ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

2歳9ヶ月

P、3歳の誕生日まであと3ヶ月。ということで、このところの成長について記す。
トイレトレについて。これは保育園でほぼ強制的に、2歳になったくらいからやっていた。早生まれなので保育園などでは4月5月生まれの子たちと同じタイミングで色々チャレンジせざるを得ない。で、最初は真似事にすらならないレベルなのだが、だんだん真似でトイレでするということを覚え、そうすると褒めてもらえることを知り、だんだんとできるようになった。今はほぼ失敗もなし。就寝時と外出時は紙おむつ併用だけど、実は外にいるときほどちゃんとできるみたいで、あらゆる場所でトイレに行きたがる。逆に土日の家にいるときとか、夕方保育園から帰って一息ついている時に、失敗することも。気が抜けちゃうんだろうけど、ちゃんと頭ではわかってるので良しとしている。
文字について。これも特になにも教えてないのだが、2歳になるかならないかくらいから自分の名前は読める様子だった。やはり保育園という社会生活においては、文字で識別されることが多いからだと思う。今は、保育園のおともだちの名前に入ってる文字とか、好きなテレビ番組のタイトルやコーナー名に入ってる文字は読めるみたい。必要があれば(または興味があれば)自力でなんでも学習するんだなーと、教育について早くも力を抜くことを覚えた母親である。
髪の毛について。2歳すぎまで散髪知らず。増えない・伸びないだけでなく、いつまで経っても産毛のようだった頭髪が、夏くらいから普通の髪の毛みたいになってきて、気づけば今や真っ黒に。しっかりとコシもあり(寝癖がなかなか直らない)、適度に量もあり、ようやく頭部を保護する役割が果たせそう。これ、実は本人もかなり気にしていたらしく、もうすっかり黒い髪の毛が定着した今でも、ときどき思い出したように「Pの髪、黒くなったでしょ」と誇らしげに言うのが可笑しい。
ザ・2歳のイヤイヤ期について。Pは基本的には穏やかでおおらかな性格だと思う。2歳になってもそんなに反抗しないので、もしかしてこの子にはイヤイヤ期がないのかな〜なんて思っていた。が、来ましたよ。二歳半前後。この時期の彼の主張は、とにかく、なんでもかんでも自分でやらなきゃ気が済まないムキー!というものだった。訳のわからんことでギャーギャー言ったりはしないし、主張が一貫しているので分かりやすくて助かった。でも、それまで親が手を貸してあげていたいろんなことを、全部2歳児がうまくできるわけがない。朝の忙しい時間に自分で靴を履くとか…ちょっとでも手助けすると逆上して、最初からやり直しとか…。もうすっかり風呂の準備を調えて、いざ入ろうと言うときにちょっとパンツ脱がすのを手伝っただけで、絶好調にへそ曲げてテコでも動かなくなったり…。そんなこんなが、つわりピーク時に一番酷かったので、個人的にはしんどかった。でもそれが、ここんとこゆるりと落ち着いてきた!自分で上手にできることが増えてきたし、言葉での意志疎通がだいぶスムーズになってきたからだろうな。あんなに頑なに言えなかった「ごめんなさい」も、自分から言えるようになった。この成長は大きい。まあ、話が分かるようになった分、もっと単純な反抗も始まったけど。まだまだ可愛いもんよ。
このほかに、Pの小さな恋の物語について書きたかったけど、すごく長くなりそうなので(面白おかしく書いてしまうから)、それはまたの機会に。なんにせよ、すくすく育っております。