ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

申し遅れましたが、ガイガーカウンター買いましてん。かつてはかなりの安全厨かと思われた夫が意外にも欲しがるようになり、私はそれこそ3月12日くらいからずっと放射線量は気にしてきたし(でも最近は区でもちゃんと計測してるからいいかなと思ったりしてた)、まあ中国生まれのおもちゃみたいなやつだけど参考程度にはなるだろうと買っちゃったという経緯。
で、まず数日間使ってみた感想。おもちゃみたいなものとはいえ、だいたい区の計測値と同じくらいなので、数字はそこそこ信頼できるかなと思っている。
そして気になる数値。家の中はだいたい0.08〜0.13μSv/hくらいで安定しているみたい。決して安心できるような数値ではないけれど、こんなところじゃ暮らせないわーと思うほどでもないというのが正直な感想かな。一瞬ホットスポット並みの数値を叩き出して警告音が鳴ることがまれにあるものの、平均するとだいたい0.11くらい。ちなみに下は今のところ0.08μSv/hより低い数値を見たことがないのでそのくらいは汚染されているのだろう。
参考までに我が家の環境は、鉄筋コンクリートのマンション2F。3〜4月は私の花粉症もひどかったのでほとんど窓を開けず換気もしなかったけれど、今はもう基本的に窓全開。なぜか、窓を閉め切ったときのほうがやや高めな数値が出たりする。これはもうちょっと検証が必要。
あとは、掃除をしたら数値が変わると噂を聞いてワクテカで掃除したけど、そんなに変化はなかったのでしょんぼりしたり。外に干した洗濯物と、乾燥機で乾かした洗濯物の周囲を比べてみたけれど、これも変化ほとんどなしだったり。これなら、まあ普通に生活してもいいというか、締め切ったり篭ったりする必要はないのかなと思いちょと安心。Pの口に入れる食べ物にはやはり気をつけなきゃいけないのだろうけど、結局のところ東京に住んでいてできる対策って、そのくらいなのだろうなあ。