ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

なんとなくPが風邪っぽいので、念のために午前中のうちにお医者さんへ。
待合室に子どもが遊べるコーナーがあるのでそこで遊ばせていたら、5歳くらいの外国人かハーフかの女の子が興味津々でPに近づいてくる。赤ちゃんにどう接していいのかわからないみたいだけど、こわごわオモチャを渡そうとしたりしてくる。Pは相手してもらえるだけで嬉しい。
と、今度は5歳と6歳の姉弟がそこへ乱入してきた。姉弟で来ているので最初からハイテンション。お姉ちゃんのほうは、お姉ちゃんらしくPの頭を撫でたり「なんさい?」なんて言って遊んであげようとしているのだが(まだ1歳になってないんだよって言ったら、そんなことがありえるのかというかんじで驚愕していて、その顔もまた楽しかった)、いかんせん歩けもしないPとの遊び方がわからない。
やがて弟のほうが、Pがヨダレ垂れ流しなことに気付くと、「うわーきたねー」と大騒ぎ(男子はほんときたないものが好きだなー)。姉弟のお母さんは「あんただってヨダレまみれだったんだからそんなこと言わないの!」と怒るのだが、きたねーと言い出したらもう止まらない。弟のテンションがやがて外国人かハーフかの女の子に伝播し、面倒見のよいはずの姉も結局その波に呑まれ、しまいにはギャーギャー騒ぎながらみんなでPを避ける始末。
しかし、なんだかよくわからないけれど賑やかで動きのある遊びが楽しいPは、笑顔全開。ヨダレを垂れ流しながら一生懸命ハイハイでおにいちゃんおねえちゃんを追い回す!その姿は、まさにヨダレ怪獣そのものであった。あんた、そら逃げられるわ。
おにいちゃんおねえちゃんの母親たちはすごい謝ってたけど、私はかなり楽しめました。もちろんPも。で、夜になって熱を出すわけだが……遊んでくれた子どもたちは予防接種できていたそうなので、別に風邪をうつされたわけではなく、おそらく遊びすぎ興奮しすぎによる知恵熱と思われる。子どもって本当おもしろいわ。