ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

せんとくんに会いに・その3

最終日は明日香村ドライブ。とはいえ明日香村についての予習まで手が回らなかった我々は、どこになにがあるのやら、どこを見るべきやら、まったくわからない。とりあえず夫が修学旅行で行ったという石舞台古墳を見たあとは、地図を見ながら(ちょっと迷いながら)、いくつかの古墳を巡る。歴史の風。なにしろ素朴な風景が広がる中を走ってゆくのはとても気分がいい。その後で、これは私の希望だったのだが資料館に立ち寄ってもらい、ようやく明日香村について少し理解した結果、「ここで一番見なきゃいけないのって飛鳥寺なんじゃね?」と気づいて、慌てて向かう。
飛鳥寺は、小さいけれど日本最古の寺らしくすごく雰囲気があって良かった。Pも鐘をついたり大仏を見たりして楽しそうだった。レンタサイクルで明日香村めぐりをしているらしい小学生たちが生意気だったり子どもだったりで見ていて面白かった。
その後、お昼すぎには車で奈良へ戻り、ガソリンを入れる段になって1300年祭の渋滞に巻き込まれたりして大変だったけれど、まあ無事車を返して奈良の街に別れを告げる。次は吉野の桜を見に来たいなあ。
さて、京都に出てトラブル発覚。実はえきねっとで予約した帰りの新幹線の切符を発券してなかったのだが、JR東日本じゃないから京都では発券不可能だったのだ。考えりゃわかることなのに、迂闊だったわ。まあ、いろいろあって予約分はキャンセル→現地で改めて切符購入ということができたから助かったけど。
気を取り直して新福菜館でラーメンとやきめしをいただいて(修学旅行らしき坊主頭たちの食べっぷりが微笑ましかった)、結局予約していたより2本早いのぞみに乗って東京へ。Pは乗車後すぐに授乳したら品川で起こすまでずーっと寝ていてくれたから助かった。キミもお疲れさんだな。でもまたひとつ成長というか発達をして家に帰ったような気がする。
これにて初めての3人旅行おしまい。今夜はゆっくり寝るよ。おやすみなさい。